新婚ホヤホヤのニコラス・ケイジ、泥酔してレストランから追い出される
2月に、31歳年下の日本人女性と5度目の結婚をし、7月にはレッドカーペットデビューを果たすなど幸せいっぱいのはずのニコラス・ケイジだが、アカデミー賞主演男優賞を受賞した『リービング・ラスベガス』(95)で演じたベン・サンダーソンさながらに、お酒がやめられない様子。ラスベガスの高級レストランLawry's Prime Ribから追い出されていたことがわかった。
「The Sun」などが公開した映像を見てみると、ひげ面にヒョウ柄のズボンと黒いTシャツ姿のケイジは、Lawry's Prime Ribのカーペットに置かれたソファに脚を組んで座っているものの、なんと裸足。客に向かって叫ぶなどしたため、マスクをした店の女性が店内から出るように促すと、なにやら悪態をつきながらサンダルを履こうとしたが、なかなか履けない。
同店内のバーコーナーにいた目撃者の話によると、「ホームレスの酔っぱらいに見えたけど、ニコラス・ケイジと聞いてショックを受けました。店員によれば、強いウィスキーとテキーラをかなり飲んで泥酔してしまったみたいです」とのことで、女性と男性のスタッフが2人でレストランの外に追い出すことに成功したものの、千鳥足で一度外に出たケイジは、また店の前で入店しようと、なにやら女性に悪態をついている様子などが捉えられている。
『リービング・ラスベガス』で演じた役柄は、ハリウッドの脚本家が、お酒が原因で会社をクビになり、妻子も逃げていくという設定だった。しかしケイジは、5月には母親を亡くしているが、新婚ホヤホヤで幸せのはず。私生活に問題のあったベンとは状況が違いそうだと「Daily Mirror」などが伝えている。
2019年3月に、4番目の妻となったエリカ・コイケと結婚するためラスベガスの法廷で結婚許可証を申請したときも泥酔しており、4日後に「酔っ払っていて自分がなにをしているのかわからなかった」という理由で婚姻無効を申請。1か月後にはロサンゼルスのカラオケ店で泥酔している様子も捉えられていた。すでに、5度目の結婚生活に暗雲が立ち込めているのでは?と心配する声も寄せられている。
文/JUNKO