国内外13組のアーティストとのコラボが実現!林遣都×小松菜奈『恋する寄生虫』劇伴情報が解禁
コミカライズもされた三秋縋の同名ベストセラー小説を、林遣都と小松菜奈のW主演で映画化した『恋する寄生虫』(11月12日公開)。このたび本作に国内外の新進気鋭アーティスト13組が参加し、それぞれ劇伴を手掛けることが発表された。
本作は極度の潔癖症から孤独に生きる青年と、寄生虫が好きで視線恐怖症の女子高生の繊細な恋模様を描く物語。人と関わることができずに生きてきた高坂賢吾は、ある日見知らぬ男から視線恐怖症で不登校の高校生・佐藤ひじりと友達になって面倒をみてほしいという奇妙な依頼を受ける。露悪的な態度をとる佐藤に辟易していた高坂だったが、それが弱さを隠すためのものだと気付き、次第に共感を抱くように。世界の終わりを願っていたはずの2人はやがて惹かれ合い、恋に落ちていくのだが…。
これまで数多くのミュージックビデオを手掛け、音楽業界でも名を馳せてきた柿本ケンサク監督の声掛けによって実現した、豪華アーティストによる貴重なコラボレーション。先日発表された主題歌アーティストのAwichにつづき、このたび本作への楽曲提供が発表されたのはChristian Fennesz、石若駿、MIRRROR、明星/Akeboshi、白戸秀明、Meirin(ZOMBIE-CHANG)、角銅真実、Cony Plankton(TAWINGS)、Black Boboi、Julia Shortreed、東京塩麹、Sarah Hemi、Miyu Hosoiと、国内外で活躍する気鋭のアーティストたち。
すでにSNS上では特報や予告編映像で流れる楽曲に多くの音楽ファンが反応するなど、大きな話題を集めている本作。彼らが生みだす個性あふれる音楽の数々が本作の物語をどのように彩ってくれるのか注目したい。
文/久保田 和馬