エマ・ワトソン、エコフレンドリーな装いもブラ見せトップスに疑問の声!?
先日、ウィリアム王子夫妻がホストを務めるアースショット賞の授賞式で、久しぶりに公の場に姿を現したエマ・ワトソン。念願かなってアル・ゴア米元副大統領にインタビューをしたことを公式Instagramで報告したが、その際のエコフレンドリーな装いが、一部ファンの間でも物議を醸しているようだ。
1970年代から地球の温暖化問題について関心を持つようになったゴア米元副大統領は、民主党のクリントン米元大統領の元で8年にわたり副大統領を務めたあと、大統領選に出馬。しかし共和党候補のジョージ・W・ブッシュ米元大統領に敗れたことで政界の表舞台から引退したが、地球温暖化に関する活動を続け、ドキュメンタリー映画『不都合な真実』(06)に出演。レオナルド・ディカプリオなど環境問題を訴えるハリウッドセレブからも支持されており、「ゴア元副大統領が大統領になっていれば、現在のアメリカのみならず世界が変わっていたのではないか」とまでいわれている人物だ。
かねてより人権や性差別などの問題や環境問題に取り組んできたエマも、ゴア元副大統領に会うのが夢だったようで「私が崇拝する人の1人にお会いできるなんて、現実とは思えない」というキャプションと共に、カーペットの上に寝そべっている写真や、ゴア元副大統領とのツーショット写真や動画などを投稿。またエマが着ているグリーンの花柄の洋服については「美しいカスタムメイドの衣装を作ってくれた最愛のエミリア(・ウィックステッド)に感謝します。これは、地元で調達された62%再利用の糸から織られ、イタリアでプリントされた余り布を使ってロンドンで作られたハンドメイドのものです。これから何回も着ます」と緑のハートマークの絵文字入りで、徹底してエコにこだわったことを説明している。
それについてファンからは「さすがエマ、今回もエコフレンドリーでグリーン、しかも英国ブランドなのは素晴らしい徹底ぶり」「ディオールやシャネルというどんな一流ブランドにも勝る」「なんでも似合う」という絶賛の声がある一方で、トップスから黒いブラが見えるほど丈の短いクロップトップのデザインには「環境問題を語るビジネスで黒ブラ見せって、不適切では?」「もう少しトップスが長くてもいいと思うけど、ブラ見せの意味があるの?」「サステナブルにこだわるのもいいけれど、アースショット賞の授賞式といい、昔のブランドドレスを着ていたころのエマが懐かしい」といった声も寄せられている。
文/JUNKO