ジョン・ボン・ジョヴィがコロナ感染、体調良好もコンサートをキャンセル

世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が一進一退を続けるなか、セレブの新規感染のニュースは減少していたが、ジョン・ボン・ジョヴィ(59)が、コロナ感染によりコンサートを直前にキャンセルしていたことがわかった。

「The Sun」などによれば、「現地時間30日土曜日の夜に、マイアミビーチでコンサートが行われる予定だった。開催の数時間前にある男性がステージで、『ジョンが、コロナに感染しました。元気ですがコンサート会場には姿を見せません』とアナウンスした際には、すでに観客は会場となったLoews South Beachホテルに到着していた」という。

ジョンは自身の公式Instagramで、10月29日から31日の日程で「ハロウィンイベント」を開催することを発表。コンサートに向けて精力的にメンバーらとリハーサルを行う様子を投稿してきたが、広報によれば、「簡易テストで陽性反応が出ました。2度のワクチン接種を完了しており、体調は良好ですが、コンサートをキャンセルし、すぐにベッドに向かいました」。さらに「同イベントはファンのために行われる、特別で、こじんまりとしたアコースティック・ショーです。『Kings of Suburbia』と呼ばれるメンバーとパフォーマンスを行う予定でした。彼らは陰性でしたが、十分な注意を払いパフォーマンスは中止しました」という。

マイアミは、「ミニ・トランプ」の異名を持つ共和党のデサンティス州知事のもとで、ワクチン接種義務化を進める民主党のバイデン大統領に反発。4月には、接種証明書の使用を禁じる知事令を発令していた。感染経路は不明だが、マスクなしのジョンとファンが記念撮影をする様子なども過去に捉えられていた。

「FOX」などは、ジョンが足早にホテルを去る様子などを捉えており、発表の通り本人は元気なようだ。

文/JUNKO