キャサリン妃、10年前にも着用したブラウスで公務に!
現地時間11月11日のリメンバランス・デーを前に、キャサリン妃がロンドンの帝国戦争博物館を訪れた。
第一次世界大戦の記録を残す博物館として、1917年にロンドンに設置された同施設には、 80か国以上から集まった1500点以上のコレクションが展示されているが、その一部はホロコーストの生存者やその家族を捉えた写真。そして今回、「Generations: Portraits of Holocaust Survivors」という企画の一環で、次世代につなげていくプロジェクトとして、50の写真が展示されることになり、キャサリン妃が関係者と面会した。
キャサリン妃は、2017年にウィリアム王子とポーランドの強制収容所を訪問した際に、2人のホロコースト生存者である男性と面会しているが、ホロコースト犠牲者を想起する国際デーとなる今年1月27日には、2人とZoomで再会しており、今回新たに撮影された彼らの写真も展示されている。
また、昨年1月26日に公式Instagramで、「アウシュヴィッツ強制収容所が解放されてから75年経ったことを記念し、ホロコーストの生還者とその孫たちのポートレートを撮影しました」とキャサリン妃が撮影した2組のホロコースト生存者と孫の写真を紹介しているが、その写真も展示されているだけでなく、2組の家族との対面も果たしている。
キャサリン妃は、2011年と2014年にも着ていたアレキサンダー・マックイーンのオフホワイトのミリタリーブラウスと、その際に合わせていたネイビーのスウェードのパンプスをチョイス。今回はネイビーのパンツと、5月にも着ていたキャサリン・ウォーカーのネイビーのコートを合わせ、故ダイアナ妃の形見から作られたサファイアのイヤリングと婚約指輪というミニマルなジュエリー使いで、オフホワイトとネイビーという、お得意のツートンカラーで統一。胸にはもちろん赤いポピーの花をつけて、愛国心を表している。
文/JUNKO