メーガン妃、肌見せ赤ドレス&脚組み黒コーデは自信の表れ?

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メーガン妃、肌見せ赤ドレス&脚組み黒コーデは自信の表れ?

ヘンリー王子と共に、現地時間11日の米国のベテランズ・デー(退役軍人の日)前日に、ニューヨークのイントレピッド海上航空宇宙博物館で開催された式典に参加したメーガン妃。この日は、胸元が大きく開いた赤いキャロリーナ・へレラのドレスを着用していたが、9日に「New York Times」の金融ニュースサービス20周年を記念して行われた、NYT Dealbookのトークイベントに登場した際には、半袖のカシミアセーターとワイドパンツ、ピンヒールとオールブラックの装いで、胸元には赤いポピーを着けていた。

NYT Dealbookのトークイベントには、オールブラックファッションで登場
NYT Dealbookのトークイベントには、オールブラックファッションで登場画像はcalla kessler(@callakessler)公式Instagramのスクリーンショット

これらのメーガン妃の様子について、「New York Times」のマーク・ランドラーはコラムの中で、「英王室と決別し、アメリカで、超大物スターでアクティビストとしてのイメージを作るための大きな転換期を示唆している」と指摘。イギリスでは、英王室の離脱によって一部の若者から支持を集めているものの、多くの国民から反感を買い、また同時期に、メーガン妃夫妻がタブロイド紙との裁判を巡り、「被告や裁判所を誤解させる意図はまったくないが、記憶が曖昧だった」として英裁判所に謝罪するなど、メディア戦争も悪化している。

【写真を見る】赤いドレス×赤いポピー×レッドカーペット!メーガン妃、最強の赤コーデは自信の表れ?
【写真を見る】赤いドレス×赤いポピー×レッドカーペット!メーガン妃、最強の赤コーデは自信の表れ?画像はCAROLINA HERRERA(@carolinaherrera)公式Instagramのスクリーンショット

メーガン妃は、サセックス公爵夫人の名前を使い、各国のリーダーに向けてワクチン接種の平等を訴えたり、米政治家に直接電話をした問題で「王室は政治介入できない」という指摘がされているが、「政治介入ではなく人道活動」と主張。また今回のトークイベントでも女性や差別の問題などについて訴えているが、王室研究家のペニー・ジュノーは、「メーガン妃は、過去のイメージを払拭し、アメリカで新たな地位を築くことに着手し始めました。白人の特権に反感を持つ人々、女性や子どもなど弱者の保護に賛同する人々は多く存在します」としたうえで、「新たなフェーズに入ったことは間違いないですが、英王室の称号を使用して活動するのはフェアではないでしょう」と語っている。

夫妻はプロデューサー業に進出するなど飛ぶ鳥を落とす勢いだが、式典での赤いドレスについて、ボディランゲージの専門家ジュディ・ジェームズは「The Sun」でこう指摘している。「赤は情熱、闘志、愛などを象徴する色であり、着用する際にはっきりした意図があることが多いです。今回はレッドカーペットで、赤いポピーを付けているにも関わらず、赤いドレスを選んでいます。昨年3月の王室離脱前の最後のイベントでも赤を着用していましたが、プレッシャーを感じていることを示す、肌を露出しない装いでした。これまでと異なり、今回肌を見せるプランジネックのドレスを選んだことは、過去との決別を示しています。レッドカーペットでも片方の眉を上げたり肩をすぼめたりと表情も豊かで、またトークイベントでも、ビジネスパーソンやニューヨーカーが好む黒を着用し、浅座りで脚を組み、肘を三角にして椅子の肘掛けに置きながら話している点や、身振りで熱弁する様子は自信の表れ。本来の自分を取り戻しているようです」

脚を組み、肘掛けに肘を置いて堂々としていた
脚を組み、肘掛けに肘を置いて堂々としていた画像はDealBook(@dealbook)公式Twitterのスクリーンショット


ネットユーザーたちからも、「メーガン妃は、人に指示されるのが嫌いそうだからね」「脚組み禁止、肌の露出、自己主張も控えなければならない英王室のしきたりとは真逆の教育を受けてきたから、英王室で生きるのは無理だろう」と、納得の声も多い様子。また称号を使用していることへの違和感も大きく、「私たちにアメリカンドリームのお手本を見せてくれるのであれば、称号なしで勝負するべき」といった声も寄せられている。

文/JUNKO

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