キャサリン妃やレティシア王妃も!一般人と結婚した世界のロイヤル10組
10月26日、秋篠宮家の長女眞子さんが一般人の小室圭さんと結婚し、11月14日、ついにニューヨークに旅立った。このことを受け「The Independent」が、「昔から、王子や王女が一般市民と結婚し、その相手がロイヤルのステイタスを手に入れるという物語があるが、今回の場合は、結婚によってロイヤルの地位を失うという意味でほかのケースより大きな賭けになる。しかし、一般市民と結婚しているロイヤルは初めてではない。英王室は現在、一般市民と結婚するのがスタンダードになっている。ウィリアム王子とキャサリン妃、ヘンリー王子とメーガン妃、元ラグビー選手と結婚したウィリアム王子の従姉のザラ・ティンダル、実業家ジャック・ブルックスバンクと結婚したユージェニー王女がいる」として、一般人と結婚したロイヤル10組を紹介している。
1.日本の小室圭さんと眞子さん夫妻
2人は2012年に大学で出会い2017年に婚約内定。2018年に結婚するはずだったが、圭さんの母親の金銭問題などで延期になっていた。
2.スウェーデンのカール・フィリップ王子とソフィア妃
2人は2009年にナイトクラブで知り合い2010年から交際していたが、当時ソフィア妃は、リアリティ番組に出演したりヌードを披露したこともあるモデルだったため、王室が反対していると伝えられていた。しかし2015年に結婚。現在は3人の男の子を授かり、国民からの人気も高い。
3.イギリスのヘンリー王子とメーガン妃
2人は2016年から交際を始め、2017年に婚約。2018年に結婚したが、2020年に王室を離脱し、カリフォルニアに移住。1男1女を授かった。現在、世界で最もお騒がせなロイヤルとして名を馳せている。
4.ギリシャのニコラオス王子とタティアナ妃
ニコラオス王子は、当時ダイアン・フォン・ファステンバーグのパブリシストだったベネズエラ生まれのタティアナ妃と2003年のスキー旅行がきっかけで交際し、2009年に婚約。2010年に結婚した。
5.ヨルダンのアブドゥッラー2世国王とラーニア王妃
パレスチナ人のラーニア王妃と1992年のディナーパーティで知り合い、半年の交際後、1993年に結婚。2男2女を授かった。
6.デンマークのフレデリック皇太子とメアリー皇太子妃
2000年のシドニーオリンピック観覧のためオーストラリアを訪問中に、広告会社のパブリシストだったオーストラリア人のメアリー皇太子妃とバーで出会った王位継承第1位のフレデリック王子。出会った時には身分を告げず、その後交際に発展。2004年に結婚し、2男2女を授かった。
7.オランダのウィレム=アレクサンダー国王とマクシマ王妃
1999年、ニューヨークの銀行で働いていたマクシマ王妃とセビリアのバーで知り合い、交際に発展。2000年に交際を明らかにしたが、マクシマ王妃の父親が、罪のない市民の大量虐殺を引き起こした政権の実力者だったとの疑惑により物議を醸し、結婚するなら王位継承権を放棄すべきとの世論も巻き起こった。しかし後に大量虐殺への関与が認められなかったことが明らかになり、2002年に結婚。3女を授かった。
8.イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃
2人はスコットランドの大学在学中に知り合い、2011年に結婚。ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子を授かった。ウィリアム王子は現在王位継承第2位だが、第1位の父親チャールズ皇太子に比べて圧倒的な人気を誇る。
9.スペインのフェリペ6世国王とレティシア王妃
2002年に当時、国営TVキャスターだったレティシア王妃と出会い、2003年に婚約。2004年に結婚し、2女を授かっており国民の人気も高い。
10.ノルウェーのホーコン王太子とメッテ=マリット王太子妃
元ウェイトレスのメッテ=マリット王太子妃は過去に麻薬に手を染めたこともあるシングルマザーだったが、一念発起しオスロ大学に入学。1999年にお互いの友人を介して出会った2人は、意気投合し、息子のマリウスを連れて同棲生活を始めた。マリウスの父親がドラッグによる服役歴があることもあり、世間からも猛反対を受けていたが、王位継承第1位だったホーコン王太子の意志は固く、2000年に正式に婚約を発表。その際の会見でメッテ=マリット王太子妃が、涙ながらに自らの過去を国民に謝罪し、過去との決別を約束したことで好感度が急上昇。国民の支持を得て2001年に結婚し、1男1女を授かった。
文/JUNKO