固形物が食べられなかったシャルレーヌ公妃、メンタルヘルスの不調を疑うのはアンフェア
耳鼻咽喉科の感染症に罹患した影響で、約6か月間にわたって南アフリカに滞在し、モナコ公国に戻った数日後にも、他国の療養施設に入ったことが明らかになったシャルレーヌ公妃。
夫のアルベール2世大公自らが、シャルレーヌ公妃にまつわるコロナ感染、がん、美容外科手術疑惑、大公との不仲説といった噂をすべて一蹴したが、公妃の変わり果てた姿には、「アルベール2世大公の新たな隠し子疑惑が発覚したことで、メンタルが崩壊したのでは」という説が根強く残っている。
そんななか友人たちが、シャルレーヌ公妃の壮絶な病床での状況を明らかにした。「シャルレーヌ公妃は、幾度もの手術を受けたあと、瀕死の状態に陥ったのです。このような状況で、彼女がメンタルヘルスや感情的な問題を抱えているように表現されることは、アンフェアだと思います。アルベール2世大公は、シャルレーヌ公妃がモナコに戻ってすぐに療養施設に入ったことを明らかにしましたが、なぜ王室サイドは、深刻な状況を控えめにしか発表しないのか、私たちにはわかりません」。
「公妃は初期段階の手術により、深刻な副鼻腔炎と嚥下能力の問題がもたらされました。回復するまでの手術によって6か月以上にわたって固形物が食べられず、ストローで液体物を摂取することしかできなかったため、体重がほぼ半減してしまったんです。彼女が疲弊しているのは、繰り返された手術と、ものを食べられない状況が続いたからです。モナコに戻れず、子どもたちやご主人を恋しがっていました」と「Page Six」に独占で語っている。
シャルレーヌ公妃の体重の激減は、自身が10月に公式Instagramに投稿した写真や、モナコに帰国した際にメディアに捉えられた写真を見れば明らかで、確かにそのような状況であれば、心身ともに疲弊するのは当然のこと。また、それが原因でメンタルヘルスの調子を崩してもなんら不思議ではなく、立ち直るには時間がかかるのは必至だろう。
1日も早い回復を祈るばかりだが、なぜアルベール2世大公はそのことを告げないのか。友人らの発言も、新たな火種になりそうだ。
文/JUNKO