AKB48横山由依、『閃光のハサウェイ』でガンダムシリーズ初体験!小形プロデューサーは「いよいよブライトさん」と2作目に言及|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
AKB48横山由依、『閃光のハサウェイ』でガンダムシリーズ初体験!小形プロデューサーは「いよいよブライトさん」と2作目に言及

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AKB48横山由依、『閃光のハサウェイ』でガンダムシリーズ初体験!小形プロデューサーは「いよいよブライトさん」と2作目に言及

ガンダムシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のBlu-ray&DVD&4K UHD発売記念舞台挨拶が12月2日に丸の内ピカデリードルビーシネマで開催され、ガンダム好きで有名なお笑いタレントの土田晃之、AKB48の横山由依、サンライズの小形尚弘プロデューサーが出席。横山がガンダムにハマりそうな予感を語るとともに、小形プロデューサーが2部作目の状況について明かした。

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のBlu-ray&DVD&4K UHD発売記念舞台挨拶が開催された
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のBlu-ray&DVD&4K UHD発売記念舞台挨拶が開催された

「ガンダム」シリーズの生みの親、富野由悠季による同名小説を映画化した本作。ブライト・ノアの息子、ハサウェイ・ノアの率いる反地球連邦政府組織“マフティー”が地球連邦政府に対抗して始動する様を描く。

土田をこの日のゲストに呼んだ理由について、小形プロデューサーは「土田さんが『ガンダムエース』で連載されていたガンダムランキングがあるんですが、僕が携わったガンダムがあまりランキング上位じゃない。『ハサウェイ』を観ていただいて率直な感想を伺おうと思った」とコメント。土田は大爆笑しながらも、「マジな話、劇場版のガンダムだったら一番好きかもしれない。大人(の映画)。観ていて本当に楽しかったし、ワクワクしました」と大絶賛していた。


「これからガンダムを観ていきたいと思った」というAKB48の横山由依
「これからガンダムを観ていきたいと思った」というAKB48の横山由依

また横山について、小形プロデューサーは「横山さん、来ていただいてありがとうございます」とお礼を述べつつ、「『ハサウェイ』は若い世代にもガンダムを知ってもらいたいなと思って作った。横山さんはガンダム未経験だと思うんですが、横山さんの率直な意見を伺いたかった。それにハサウェイはマフティというグループのリーダー。リーダーといえば横山さん。今後も作っていくにあたって横山さんのご意見を伺いたい」とお願い。横山は「関係値などまだわからない部分があるんですが、作品としてすごくおもしろかった」と本作に魅了されたそうで、「これからガンダムを観ていきたいと思った」とシリーズにも大いに興味を持ったという。

「ガンダム有識者」と紹介された土田晃之
「ガンダム有識者」と紹介された土田晃之

土田は「これをきっかけにガンダムの世界にね」と横山を誘い、「ガンダムの世界に入ると、人間をやめることになりますから。抜けだせなくなりますから。恐ろしいです」と実感を込めつつにっこり。この日の劇場には本作を30回以上観たという“中毒者”たちも見受けられたが、横山は「前後の関係性もすごく気になった。初心者ではあるんですが、これを機に(ガンダムファンの)大先輩方に追いつきたいなという気持ちになりました。人間をやめることになるかもしれませんが(笑)、睡眠時間を確保しながら観ていきたい」と意気込んでいた。

サンライズの小形尚弘プロデューサー
サンライズの小形尚弘プロデューサー

「リーダーって自分個人を優先するのか、チームを優先するのかという葛藤がある。そこは自分と重ねて見ていた」とハサウェイの葛藤にも共感ができたという横山。全3部作として制作され、第2部のサブタイトルが「サン オブ ブライト」(仮題)となることが発表されているが、ハサウェイがその葛藤をどのように乗り越えていくのかも気になるところ。小形プロデューサーは「ハサウェイも自分の想いとチームリーダーとしての想い(がある)。これからどんどん揺れてくる」と今後の展開について言及し、「いま、監督がすごく頑張っている。次の舞台はオーストラリアなんですけど、コロナでなかなか取材に行けなくて。監督はフライトシミュレーターを使って、オーストラリアの上空を飛んでいます」と状況について明かしていた。

土田も「『2』を早く観たい。いつですか?」と心待ちにするなか、小形プロデューサーは「次のオリンピック…。パリでもないかも…」と口ごもりながら、「わからないですが、絶賛製作中。あまりお待たせしないうちに。(2028年の)ロサンゼルスオリンピックまではかからないです。そこは大丈夫です」と約束。「『2』でいよいよブライトさんが登場してくると思います」と語っていた。

取材・文/成田おり枝

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