『フラ・フラダンス』福原遥、ゴルフデビューを告白！勝負飯は「焼肉」と笑顔

福島県いわき市を舞台に、フラガールの主人公と仲間たちの絆と成長を描くオリジナルアニメ『フラ・フラダンス』の初日舞台挨拶が12月3日に新宿バルト9で開催され、福原遥、美山加恋、富田望生、前田佳織里、陶山恵実里、水島精二総監督が登壇。それぞれが演じたキャラクターのイメージカラーを身につけて登場。福原は、勝負飯が「焼肉」であることも明かして会場を盛り上げた。

「鋼の錬金術師」や「機動戦士ガンダム00」の水島精二が総監督を務め、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」『きみと、波にのれたら』(19)の吉田玲子が脚本を担当した本作。福原は「この作品を通して、一人よりも仲間と一緒だから頑張れる、仲間がいるから強くなれるという絆をすごく感じた。そういった絆やみんなの成長を見守ってほしい」とコメント。「舞台は(スパリゾート)ハワイアンズ。ダンサーの皆さんにもモーションキャプチャーを実際につけて踊っていただいて、それがアニメになっています。細かい部分も再現されている」とアピールしていた。

新人フラガールのデビューを描く映画にちなみ、この日は「デビューしたいこと、したこと」を聞かれた一同。福原は「最近ゴルフを始めました」とにっこり。「みんなにも『できるの？』と言われるんですけど、ちょっと大人なゴルフをやってみたいなというのもあって。友だちがゴルフのスクールで働いているというのもあって、お邪魔してやっている。スクリーンのモニターを見ながら打つんですけど、ずっと池の中に打ってしまう。池の中から出られなかった」と話して周囲を笑わせていた。

美山は「エレキギターを始めました」と音楽好きな一面を披露し、富田は「バンジージャンプ」とニヤリ。前田は「友だちとコストコ通いにハマっている。英語表記のものが多くて、髪の毛も洗えるものかと思って使ったら、ボディソープだった。髪の毛が尋常じゃないくらいキシキシになった。いままだキューティクルが4割くらいの復活」とお茶目に話した。「キャンプがしたい」というのが陶山で、「ずっと憧れていて、半年くらいイメージしている。詳しい方にぜひ教わりたい」と続けると、キャンプに詳しくグッズも一式持っているという福原が「シュラフがあるといいです。あとはもう全部そろっているので、ぜひみんなで行きましょう」とお誘い。陶山は「やったー！」と大喜びだった。

また「勝負どきに持つものや、食べるものは？」と質問されるひと幕も。福原は「焼肉です」と元気に答え、「本当に焼肉が大好きで、加恋ちゃんとも望生たんとも一緒に行ったことがある。大事なお仕事や気合を入れないといけない時は、焼肉を食べて“よし！頑張ろう！”と思う。たくさん食べます」と笑顔を見せた。すると陶山も「私もお肉が大好きで、頑張ろうという時は焼肉やステーキ。たらふく食べて挑みます」とここでも福原と意気投合。福原は「キャンプして、お肉食べて。みんな一緒に行きましょう！」と声を弾ませていた。

取材・文/成田おり枝