『MANKAI MOVIE「A3!」』の春組と夏組がわちゃわちゃトーク「僕たち、銀幕デビューです」

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『MANKAI MOVIE「A3!」』の春組と夏組がわちゃわちゃトーク「僕たち、銀幕デビューです」

イケメン役者育成ゲーム「A3!(エースリー)」の舞台を実写映画化した『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』の公開記念舞台挨拶が、12月3日にTOHOシネマズ六本木で開催され、横田龍儀ら総勢10名のキャストが登壇。舞台挨拶の模様は、全国160の映画館にて生中継された。

登壇したキャストは、春組の横田、高橋怜也、前川優希、立石俊樹、古谷大和、夏組の宮崎湧、野口準、本田礼生、赤澤燈と、MCを務めた田口涼で、陳内将のビデオメッセージも紹介された。

佐久間咲也役の横田龍儀
佐久間咲也役の横田龍儀

映像の陳内は「前川優希は何度も脚本を書き上げたあと、倒れているんですが、その場でこけたの、見たくないですか?僕は見てみたい。前川さん、見せてやってください」といきなり無茶ぶりをする。まずは「古谷、やってみせてよ」と指名を受けた古谷が、ばったりと倒れて笑いをとったあと、前川も倒れて会場から拍手を浴びる。

映画について前川は「もう1回、映画で1から始められたのは新鮮だったし、懐かしい気持ちにもなったけど、新しい気持ちにもなれて、やってて楽しかったよね」と映画を振り返る。

MANKAI STAGE『A3!』には2021年12月以降の参加となった高橋は横田たちとのシーンについて「ドッキドキでした」と緊張したそうで「スタッフさんにも言われました。クランクインのときと同じ顔してるねと」と苦笑い。横田は高橋について「でも、だんだん撮影していくごとに、俺らともどんどん話し合うようになっていったね」とねぎらうと、高橋は「家族みたいにみなさんが迎えてくれました」と感謝した。


碓氷真澄役の高橋怜也
碓氷真澄役の高橋怜也

また、横田が「夏組はぎくしゃくするシーンが難しかったのでは?」と振ると、本田は「いや、プライベートがそうですから」とジョークを飛ばし、会場が大爆笑。本田は「確かに、僕たちは楽屋でいつもわちゃわちゃうるさいから」と言うと、宮崎は「なんかぎこちない雰囲気を感じたんですが、それは役作りだったんですね。いま、もやもやを解消しました」とホッとした表情を浮かべた。

古谷も「さんざん仲良くなってるから、人みしりの空気を演じるにあたって、考えなきゃいけなかったよね」と共感するるが、立石は「俺は笑っちゃった。田口さんと目があってツボっちゃった。撮影中ずっと笑ってた。田口さんが地味に攻めてくるから」と言うと、田口は「いや、実際に笑わせようとはしてない。ちょっと目があって、カットがかかるまで時間があったから」と弁解するも、立石は「笑っちゃうんだよね」と笑顔を見せる。

皆木綴役の前川優希
皆木綴役の前川優希

それぞれが好き勝手にクロストークをしているなか、田口がしゃべってないことに気づいた横田たち。そう指摘されると田口は「そうなのよ。1人だけ大変な思いをしてる」と笑顔でぼやきつつ「みんなが自由に話してるのが一番だから。でも、すごいわ。9人揃ってこっちを見られると、オーラがすごいわ。写真撮りたいわ」と興奮する。

支配人である田口は「夏組の合宿にも連れていってもらって、仲間に入れてもらえる優しさを年々感じます。秋も冬もそうですが、6人でいる時は、支配人ともちゃんとしゃべってやろうというのが伝わってきたし。これからも宜しくお願いします。幸せです」と感無量の表情を見せた。

【写真を見る】皇天馬役の陳内将はビデオメッセージで登場
【写真を見る】皇天馬役の陳内将はビデオメッセージで登場

続いて横田が「俺らは舞台をやってきた人間なので、映画はまた違ったことがたくさんあったと思うけど」とまとめに入ろうとすると、田口が慌てて「ちょっと待って!締めが龍儀だから」と慌てて横田を制す。

前川が笑いながら「僕たちの銀幕デビューですから」とうなずくと、横田も「全国で観られるのは本当にいいですね」と喜ぶ。

最後に横田は「僕たち、こんなふうにすてきなキャストが揃ってますし、役を演じる時も、みんなすてきなので、推しの人がいるという方もいるかもしれないけど、みんなすてきなので、1人1人を観ていただきたいです。これからも“MANKAI”に咲かせてください」と力強く舞台挨拶を締めくくった。

取材・文/山崎伸子

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