オーディションは殺し合い!?『ガーディアンズ』監督&キャストが爆笑発言連発!
銀河のアウトローたちが宇宙を救う『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(5月12日公開)の来日記者会見が、4月11日にザ・リッツカールトン東京で開催。「これは映画の記者会見なのか…?」と思ってしまうほど、会場は終始爆笑に包まれていた!
会見にはクリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ジェームズ・ガン監督が出席。主演のプラットは登壇するやいなや「コンニチハー!」と大絶叫し、「たぶん恐ろしいほどバカな発言ばかりしてしまうと思うので、記者の皆さんもテキトーに解釈してください。映画も正直そこそこの出来です(笑)」と、“クリプラ節”全開の挨拶を披露した。
前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(14)を大ヒットに導いたガン監督は「1作目でキャラクターを大好きになってくれたファンが待ちわびていると思うとワクワクしたので、デイヴを除いた全員で出し切れる限りの力を尽くしました…というのはウソで、デイヴは世界一の俳優で僕のミューズ(笑)。みんなデイヴに拍手を!」と巨漢のデイヴをイジり、会場を沸かせた。
記者から「監督から何かムチャぶりはあったか」という質問が飛び出すと、ガン監督本人が「実はキャストの候補は150人くらいいたんだけど、『役がほしかったら死ぬまで戦え!』と言って、残ったのがここにいる3人です(笑)」とブラックジョークを披露。
これにゾーイは「私は女優を20人くらいしか殺していませんが…(笑)」と前置きを入れ「監督からの大変な指示は、1日4時間もかかるメイクです。私は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のような作品が幼い頃から大好きでしたが、裏側のプロセスを理解していなかったと思いました。忍耐力が試されましたね」とリアルな苦労もうかがわせた。
会見の最後には、キャストに特製スカジャンのプレゼントも。日本語で当てられた役名や、ベイビー・グルートにちなんだ盆栽の刺繍に、クリスも「美しくて最高だ!もうこれを一生脱がない!」と感激し、笑いに包まれたまま会見を終えた。【取材・文/トライワークス】