マライア・キャリーの元夫ニック・キャノン、第7子が生後5か月で死去したことを明かす
マライア・キャリーの元夫であるニック・キャノンが、自身がMCを務めるFOXのトーク番組「ザ・ニック・キャノン・ショー」内で、生後5か月余りの第7子となる息子が亡くなったことを明らかにした。
キャノンの公式Instagramには、番組の動画が投稿されており、「この週末には、あまりにいろいろなことがありました」と冒頭で息子のゼンの写真を紹介する様子が映し出されている。観客は事情がわからず、可愛い息子の自慢話だと思ったようだが、キャノンの様子を見て、すぐに異変に気がついた。その後、キャノンは「6月23日に生まれた息子は、2か月くらい咳が続いたりと、呼吸の様子がちょっと普通じゃない気がしたんです。頭の大きさもこんなものだと思いながら、楽しい夏を過ごしました。でも念のため、病院に連れて行って医師に診てもらったところ、水頭症で、脳に腫瘍ができていることがわかりました。すぐに手術してもらったんですが、11月25日の感謝祭のころに、突然腫瘍の状態が悪くなってしまいました」と明かした。亡くなった12月5日の朝に、近くのビーチに最後の散歩に連れて行った様子も公開している。
「The Sun」などによれば、2008年にキャノンとマライア・キャリーは結婚し、双子の男女モンローとモロッカンを授かるも、2014年にキャノンから離婚を申請。2016年に離婚が成立し、「2度と結婚しないだろう」と宣言した。同年から、2010年のミス・アリゾナに選ばれたブリタニー・ベルと交際し、破局と復縁を繰り返すも、2017年に息子のゴールデンが誕生。2020年12月には、娘のパワフル・クイーンを授かった。
2021年6月には、DJのアビー・デ・ラ・ロサが、自身のInstagramでキャノンとの間に双子のジリオンとジオンが誕生したことを報告。また、亡くなったゼンの母親である、モデルのアリッサ・スコットは、自身のInstagramで、6月23日にゼンが誕生したことを明らかにしていた。ゼンは、キャノンにとって7人目の子どもであった。
文/JUNKO