歌姫ビヨンセの新曲がエンディングテーマに決定!『ドリームプラン』日本版予告&ポスターが解禁
「バッドボーイズ」シリーズや『アラジン』(19)のウィス・スミスが主演を務める『ドリームプラン』(2022年2月23日公開)。このたび本作の日本版予告とポスターが完成。世界的歌姫ビヨンセの新曲「Be Alive(From KING RICHARD)」がエンディングテーマに使用されていることが発表された。
本作は世界最強のテニスプレイヤー姉妹として知られるビーナス&セリーナ・ウィリアムズを育て上げた破天荒な父リチャードの実話を描いた感動作。先頃行われたナショナル・ボード・オブ・レビューではスミスが主演男優賞を獲得するなど、すでに多くの映画祭や映画賞で熱烈な賛辞を獲得。第94回アカデミー賞の有力作品の一本として大きな注目を集めている。
このたび解禁された日本版予告映像は、スミス演じるリチャードが「ビーナスとセリーナが世界を震撼させる」と妻オラシーンに断言するシーンから始まる。テニス未経験者でありながら、2人の子どもが生まれる前から「世界王者にする78ページの計画書(=ドリームプラン)」を独学で作り上げ、それを実行に移すリチャード。資金もコネもなく練習するにも劣悪な環境のなか、周囲から無謀だと言われても揺るがぬ信念を持ち、子どもの可能性に人生のすべてを捧げるリチャードの姿に胸が熱くなる映像に仕上がっている。
そんな本作のエンディングテーマとなっているのは、今年のグラミー賞で4部門を受賞し女性アーティストとしての受賞数新記録を樹立したビヨンセが本作のために書きおろした楽曲「Be Alive(From KING RICHARD)」。セリーナ・ウィリアムズと親交の深いビヨンセが高らかに歌い上げる力強いメッセージが、本作にさらなる彩りを与えてくれることだろう。本作の公開まで、期待は高まるばかりだ。
文/久保田 和馬