キャサリン妃主催イベントで、ロイヤルファミリーがXマスコーデを披露!まさかのコートかぶりも?
キャサリン妃がウィリアム王子と共に、ウェストミンスター寺院で「Royal Carols: Together at Christmas」に出席。表彰などはないものの、医療従事者やフロントラインワーカーやその家族など、コロナ禍でコミュニティを支えてくれた1200人以上の人々を招待したイベントには、本来であればヘンリー王子夫妻も出席しただろう。
しかし、ヘンリー王子が王室を離脱したいま、王室サイドからは、ウィリアム王子の叔母のソフィー妃、そして従妹にあたるユージェニー王女、ベアトリス王女夫妻、ザラ・ティンダル夫妻が応援に駆け付けた。またキャサリン妃主催のイベントとあって、キャサリン妃の両親であるマイケル&キャロル・ミドルトン、妹のピッパ、そして弟のジェームズと妻のアリジーが参加し、イベントを盛り上げた。
「Hello!」などによれば、主役であるキャサリン妃が選んだ、キャサリン・ウォーカーのクリスマスイベントらしい真っ赤なコートドレスを邪魔しないような配慮があったのか、母キャロルはバーガンディのコートと黒いクラッチバッグに、パンプスという装い。また義妹アリジーは、白いハーフネックのインナーに、赤と白のチェックのパンツスーツと、茶のアンクルブーツ。妹のピッパはダークグリーンのThe Fold Londonのコートにグリーンのドロップイヤリング、クラッチバッグとパンプスは黒とツートンカラーでコーデしていた。
女性3人の間でも、バーガンディとグリーンでコーデすると共に、それぞれキャサリン妃とも、クリスマスカラーの赤緑でばっちりコーデした装いが賞賛されている。
ユージェニー王女は、2018年の礼拝でも着ていたグリーンのクロエのケープコートに、インナーとクラッチバッグ、ロングブーツはブラックというコーディネート。ウィリアム王子の従姉のザラ・ティンダルは、白いフリルのスタンドカラーのブラウスに、ネイビーの「Me+Em」のウールコートに黒いパンツとパンプス、バーガンディのクラッチバッグ。ソフィー妃は白いパンツにグリーンのインナーと、ヴィクトリア・ベッカムのコットンとコーデュロイ素材のバーガンディカラーのコートという装い。決して主役を食わないクリスマスらしい装いには、「久しぶりに、素敵な親族が集結したのを見ることができて嬉しい」「キャサリン妃とウィリアム王子は、英国の誇り」「その2人をサポートしてくれる親族がいて心強いでしょうね」といった声が寄せられている。
そんななかで「Daily Mail」などが報じたのは、ベアトリス王女の装いだ。キャメルカラーのコートにバーガンディのカチューシャとバッグ、黒いスウェードのパンプスという装いは、誰の邪魔もしないコーディネートだが、なんと、コートがピッパとまったく同じブランドと形の色違いなのだ。2つのウエストのボタンが特徴のカラーレスコートは、2012年ごろからロンドンソーホーの上流階級の間でトレンドとなったもので、2人が所有しているのは不思議ではないが、久しぶりに会ったイベントでのかぶりには、「まさかの打ち合わせ?」「あまりにすごい偶然」といった驚きの声が寄せられている。
キャサリン妃が、コロナ禍で人々が寄り添い合うことの大切さを訴えた同イベントの様子は、クリスマスイブの現地時間24日、英ITVテレビでオンエアされる。
文/JUNKO