鈴木梨央、ヒュー・ジャックマンに「抱きかかえられたい」
ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン役を演じる最後の作品『LOGAN/ローガン』(6月1日公開)のアフレコ&キャンペーン大使就任イベントが4月11日に新宿村スタジオで開催。少女ローラの日本語吹替版声優を務める鈴木梨央と、ローガンの日本語吹替えを17年間務めてきた山路和弘が登壇し、公開アフレコを行った。
収録したのは、ローラとウルヴァリンが初めて会話を交わすシーンで、鈴木は難しいスペイン語の台詞にトライした。「早口のスペイン語だったので、いただいたテープを何度も聴いて、秒数やテンポを気にしながらフレーズずつ覚えていきました」。
鈴木の台詞を聞いた山路は「本当に上手いよね。びっくりしたよ」と絶賛。鈴木は笑顔で「ありがとうございました」と喜んだ。
続いて一足先にローガン=山路から遺志を受け継ぐ形で、次の世代を担う鈴木があのローガンの爪を継承した。長い爪をつけた鈴木は「山路さんの17年感の重みを感じます。すごいですね」と感動しきりだった。
また、キャンペーンで来日予定のヒュー・ジャックマンについて「カッコいい優しいパパという感じです。筋肉もムキムキですし。来日されたらこの映画のポスターのローラみたいに抱きかかえられたいです」とラブコールを贈った。
『LOGAN/ローガン』は、全米では3月3日に公開され、3日間で8530万ドル(約97億円)を記録。全世界では5億8000万ドル(約645億円)を突破し、『ウルヴァリン』シリーズの中でもナンバーヒットを記録した。【取材・文/山崎伸子】
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