中井貴一&松山ケンイチが「平清盛」以来の共演!『大河への道』特報映像が公開
中井貴一、松山ケンイチ、北川景子ら豪華キャスト陣が現代と江戸時代に生きる人物を一人二役で演じた『大河への道』(2022年5月20日公開)。このたび同作の特報映像が解禁された。
本作は、伊能忠敬の偉業に隠された史実をコミカルに描いた歴史発見エンタテインメント作品。2011年の初演以来、「落語を超えた究極の話芸」と評され、再演が繰り返される立川志の輔の創作落語「伊能忠敬物語 ―大河への道―」が原作となっている。
中井が演じる主人公、池本は、千葉県香取市役所で働く総務課の主任。地元の観光促進のため、郷土の偉人「伊能忠敬」の大河ドラマを製作しようと帆走していた中、驚くべき事実が発覚する。1821年、史上初めて日本地図を作ったはずの伊能忠敬は、なんとその3年前に亡くなっていたという。では、地図を完成させたのは?
1818年の江戸時代、死去した伊能の弟子たちは、恩師の志を継いで日本地図を完成させることを決意。そして忠敬の家族や弟子たちが一蓮托生した隠密作戦によって、忠敬の死は日本地図が完成する日まで隠されることに。そこには、歴史に埋もれた、涙なしには語れない感動のドラマがあった…。
今回の特報映像では、2012年放送のNHK大河ドラマ「平清盛」以来の共演となる中井と松山のコミカルな掛け合いをラストで存分に楽しめる内容となっている。市役所総務課で勤める池本の部下を演じた松山は、中井との共演について「投げた球を全部キャッチしてくださる方で、ものすごく信頼をしています。緊張しないで、自分の地続きで、地に足がついたままで演技ができるのは中井貴一さんしかいないです」と語っている。
200年前の江戸時代にいったい何が起きたのか?日本史の常識をも覆す秘密とは?そして、『大河への道』のタイトルと共に重臣たちがひれ伏すシーンが意味するものとは?期待感が高まる特報映像を、ぜひチェックして欲しい。
文/サンクレイオ翼