
中井貴一
池本保治/高橋景保
立川志の輔の創作落語「大河への道―伊能忠敬物語―」を、『記憶にございません!』などの中井貴一主演で映画化。「伊能忠敬」の大河ドラマを制作しようと奔走する千葉県の市役所職員が、史上初の日本地図を完成させた人物が伊能忠敬ではないことを知ってしまったことから始まる物語が描かれる。『二度めの夏、二度と会えない君』の中西健二が監督を務め、松山ケンイチ、北川景子らが共演。
※結末の記載を含むものもあります。
千葉県香取市役所で働く総務課の主任、池本保治は、市の観光振興策を検討する会議で大河ドラマの製作を提案。苦し紛れの策だったものの提案が通ってしまい、池本を中心に、郷土の偉人「伊能忠敬」の大河ドラマの企画が始まる。しかし、企画が進行するにつれ、伊能が日本地図完成の3年前に亡くなっていたことが発覚。そして、地図を完成させるために伊能の弟子たちが命懸けで挑んだ隠密作戦の事実が浮上する。