モナコ公室のジャック公子とガブリエラ公女、クリスマスは国外療養中の母の元へ
現在モナコ公国外で療養生活を送っているシャルレーヌ公妃について、モナコ公室が、妃の健康状況とクリスマスについて公式声明を発表した。
「シャルレーヌ公妃は、十分安心できるような回復を見せているが、完全に体調が復活するにはまだ数か月の時間が必要だと思われます。ジャック公子とガブリエラ公女は、アルベール2世大公と共に、クリスマスにシャルレーヌ公妃の元を訪れる予定」だという。
シャルレーヌ公妃がどの国に滞在しているのかは明らかになっておらず、どこで会うのかも不明。家族のプライバシーの厳守も要求している。
シャルレーヌ公妃は先日、自身の公式Instagramで家族4人のイラストが描かれたクリスマスカードをお披露目。移動には負担がかかるため、シャルレーヌ公妃がモナコ公国に戻ることは難しいとされていたが、それは現実のものとなってしまった。
しかし、現地時間11月8日にシャルレーヌ公妃が南アフリカから帰国してすぐに、国外での療養生活に入ったことを認めたアルベール2世大公が、「医師の判断の元で、子どもたちはもうすぐ母親の元を訪れることができるでしょう」と語っていた通り、ジャック公子とガブリエラ公女は、約1か月半ぶりに、母シャルレーヌ公妃に対面することが可能になった。「シャルレーヌ公妃にとって、子どもたちとの対面は回復への大きな励みとなる、最高のプレゼントになるでしょう」と「Independent」などが伝えている一方で、5月から長期間にわたって母のぬくもりを感じることができていないなかで、やせ細って弱り切った姿であろうシャルレーヌ公妃と、短期間だけ対面することになるジャック公子とガブリエラ公女には、同情と心配の声が寄せられている。
文/JUNKO
作品情報へ