ジョニー・デップ、ハリウッドでのキャリアに暗雲も…広告塔を務める香水の売り上げは上昇|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
MENU

セレブリティ 2021/12/29 12:30

ジョニー・デップ、ハリウッドでのキャリアに暗雲も…広告塔を務める香水の売り上げは上昇

主人公ニュート・スキャマンダー役に再びエディ・レッドメインを迎えて製作された「ファンタスティック・ビースト」シリーズ第3弾『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(2022年4月8日公開)。その3分間にわたる予告編がお披露目されると、1週間でYouTubeの視聴回数は1467万回以上を記録し、注目度の高さがうかがえる。

デップは裁判後、「ファンタビ」シリーズのグリンデルバルド役を降板(写真は『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』)
デップは裁判後、「ファンタビ」シリーズのグリンデルバルド役を降板(写真は『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』)写真:EVERETT/アフロ

同作で思いだされるのは、マッツ・ミケルセンが引き継いだゲラート・グリンデルバルド役をシリーズ第1、2弾で演じていたジョニー・デップのことだろう。昨年、英国での裁判により、元妻アンバー・ハードに対するワイフ・ビーター(妻虐待者)の烙印を押され、上訴することも却下されたデップは、実質上グリンデルバルド役を解雇された。同役は、ファンの間では実力派俳優ミケルセンに期待を寄せる声もある一方で、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジャック・スパロウに続くはまり役で新境地を開いたと言われていただけに、デップの降板を惜しむ声も多い。

しかし、9月に日本で公開された『MINAMATAーミナマター』も、2月予定だった英米での公開延期を余儀なくされ、IMDbによれば、現在もTVミニシリーズのアニメ「Puffins」で声優として撮影に臨んでいる以外、今後の予定は白紙のまま。

ユージン・スミスが遺した写真集を原案に、ジョニー・デップが製作・主演を務める『MINAMATAーミナマター』(公開中)
ユージン・スミスが遺した写真集を原案に、ジョニー・デップが製作・主演を務める『MINAMATAーミナマター』(公開中)写真:EVERETT/アフロ

この現状についてデップは、9月にスペインで開催されたサン・セバスチャン国際映画祭で、映画界に著しい貢献をした功労者に贈られる「ドノスティア賞」を受賞した際のスピーチで、自身が米国を中心に広がっているキャンセルカルチャーによってアンフェアな仕打ちを受けているとし、被害者には不公平に立ち向かうよう呼びかけたが、どんなにファンが嘆願書で訴えても、現状では、出演作や「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどの続投の可能性もなさそうだ。

そんななか、2015年からジョニーが広告塔を務めているディオールは、メンズフレグランス「ソヴァージュ」にデップの起用を続けており、9月にも新たなキャンペーンビジュアルが解禁された。その理由は、デップの熱烈なファンがいまでも彼を応援するためにフレグランスを買い続けており、売り上げが伸びているからだという。「ジョニーは2015年からディオールとプロとしての関係を続けており、新製品Sauvage Elixirは米国と英国で完売した。ディオールはジョニーとの契約を打ち切る予定はないだろう」と関係者が「Daily Mail」などに語っている。

【写真を見る】ジョニデ、元妻との裁判で俳優キャリアに暗雲も…広告塔を務めるディオール・フレグランスの売り上げは上昇!
【写真を見る】ジョニデ、元妻との裁判で俳優キャリアに暗雲も…広告塔を務めるディオール・フレグランスの売り上げは上昇!画像はDior Official(@dior)公式Instagramのスクリーンショット


米国ではデップがハードを相手取り、名誉毀損で5000万ドル(約55億円)の損害賠償を求める裁判を起こしているが、コロナ禍などで遅延しており、再開は来年の予定。

文/JUNKO

関連作品