ウィリアム王子とキャサリン妃、“これまでで最高に魅力的”な写真で新年のご挨拶
ウィリアム王子とキャサリン妃が、現地時間1月1日に公式Instagramを更新。新年を祝うコメントと共に、ツーショット写真をお披露目した。
この写真はファッション誌などでも活躍するロンドンベースの写真家、アレックス・ブラモールによるもので、昨年の9月28日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のプレミアに出席した際の夫妻を、移動の車中で捉えた写真。
ウィリアム王子は襟がサテンのベルベットのスーツ、キャサリン妃は、『007/ゴールドフィンガー』(64)のボンドガールにインスパイアされ、ジェニー・パッカムがデザインしたゴールドのカスタムメイドのドレス姿が、「ゴージャス」「女優越え」と絶賛されていた。
英王室の慣例に従い、公務ではあまりスキンシップを取らない2人だが、車中のためかしっかり手をつないでいるレアな写真とあって、「People」などは、「これまでで最高に魅力的なショット」と称えている。
「2022年、最初に見た写真がこれで幸せ!」「なんてゴージャス」「暗い2021年に別れを告げて、2022年は明るい年になりそう」といったコメントや、1963年に公開された同シリーズ『007 危機一発』(再公開時のタイトルは『007 ロシアより愛をこめて』)にかけて、新年の挨拶と共に、「USAから愛をこめて」「ロシアから愛をこめて」「カナダから愛をこめて」と、各国のロイヤルファンたちからも祝福の声が寄せられている。
またボディランゲージの専門家ジュディ・ジェームズは、「公に、かつ未来の国王と王妃となる2人があえて選んだシンプルかつセクシーで、とても愛すべき写真には、2人の関係性を示す微妙なメッセージが隠されている」と分析。
その理由として、「結婚後は愛情表現を抑えていたが、この写真では2人の笑顔が対称的で、同じようにプレミアを楽しんでいるワクワクした気分がうかがえるもので、愛情表現をためらわない恋人時代に戻ったような写真であること」。そして、「ウィリアム王子とつないだ手の上に、キャサリン妃が反対の手を乗せているのは、2人の確かな愛と共に、キャサリン妃が主導権を握り、それをウィリアム王子が心地よく感じている良好な関係がうかがえること」と、2人のナチュラルなジェスチャーに注目。
また「レッドカーペットなどのかしこまった写真ではなく、車の後部座席の写真を選んだことは、フレンドリーな一面を示している」そうで、変わりゆく時代のなかで、未来の国王と王妃が国民に寄り添っていくことを示していると「The Sun」などで明らかにしている。
昨年のクリスマスの家族5人の写真でも、座っているウィリアム王子とキャサリン妃がお互いの膝の上に手を置いている写真を選んでおり、話題を呼んでいた。
文/JUNKO