『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』米公開に先駆け5月4日の日本公開が決定！場面写真も初解禁

マーベル・スタジオ劇場公開最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の日本公開日が5月4日(祝・水)に決定。5月6日のアメリカでの公開に先駆け披露される本作より場面写真も初解禁となった。

本作は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)での壮絶な死闘を経て、アイアンマン、キャプテン・アメリカが去った今、アベンジャーズの今後の核となるドクター・ストレンジの新たな物語が描かれる。元天才外科医にして、上から目線の最強の魔術師ドクター・ストレンジを演じるのはベネディクト・カンバーバッチ。ストレンジの盟友で魔術師ウォン役にはベネディクト・ウォン、ストレンジの元恋人で医師クリスティーン役にはレイチェル・マクアダムス、かつての兄弟子モルド役にはキウェテル・イジョフォーなど前作のキャストも再集結。さらに「アベンジャーズ」シリーズにおいて高い人気を誇り、主演を務めたディズニープラスのオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」のワンダ役、エリザベス・オルセンや、本作で大きな鍵を握る“アメリカ・チャベス”役のソーチー・ゴメスにも注目が集まっている。監督は、トビー・マグワイア版「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミが務める。

解禁となった場面写真には何やら別の異次元空間に繋がる扉を開き、その先を呆然と見つめるドクター・ストレンジの姿が。時間と空間を自在に操る最強の魔術師ストレンジにも未知の領域となる“マルチバース”の存在と、それがもたらす脅威に彼はどう立ち向かっていくのか。ストレンジの両脇には彼の元恋人で医師のクリスティーンと、本作より参戦するアメリカ・チャベスの姿も確認できる。さらに、数々の魔術で世界を救ってきたストレンジが今までに見せたことのない呪文を唱える様子は、本作の混沌とした世界観と禍々しい異様な雰囲気を物語る。

日本公開日も決定し場面写真も解禁され、本編への期待は高まるばかり。奇才サム・ライミ監督が繰り広げる予測不能の展開に注目だ。

文/タナカシノブ