志田未来、しんちゃん舞台挨拶でまさかの号泣!パンツのプレゼントに「こっそり履きます」
人気アニメの劇場版第25弾『映画クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ』の初日舞台挨拶が4月15日にTOHOシネマズ日劇で開催され、志田未来、矢島晶子、ならはしみき、こおろぎさとみが登壇。かねてより“しんちゃんファン”を公言していた志田が「しんちゃんの映画に出るのが夢だった」とステージで号泣した。
本作は、最強の5歳児・野原しんのすけと野原一家が繰り広げる人気アニメの最新作。野原家にやって来た謎の宇宙人・シリリとの出会いと、しんのすけが地球のピンチに立ち向かう姿を描く。
ステージに登場するや、瞳が潤んでいた志田。本人役としての参加が叶い、挨拶することになると涙が溢れ出した。志田は「小さい頃から、しんちゃんの映画に出るのが夢で。そのために頑張ってきた」と声を絞り出した。
これにはしんのすけも「マジ泣き!?」と驚き、会場からも「頑張れ!」と声援が上がる。野原ひろしからハンカチを渡された志田は「夢が叶ってすごくうれしいのと、公開されてしんちゃんに関われなくなるんだと思うと悲しいのと、いろんな気持ちで。胸がいっぱいです」と熱烈なファンならではの複雑な心境を吐露していた。
「ありがたいよ!」と感激しきりのしんのすけは、「オラのことをずっと応援してくれる未来ちゃんに感謝の意味を込めて」となんと“勝負おパンツ”を志田にプレゼント。志田は「ありがとう!」と絶叫し、「履くのがもったいない」とにっこり。しんのすけから「オラが恋しくなったら、そっと履くんだよ」とアドバイスされると、「こっそり履きます。勝負の時に履きます」とその気持ちを受け取っていた。
レギュラー声優陣は25年の月日を噛み締めた。矢島は「いつの間にかおばちゃんになってしまいましたが、心は5歳です」とにっこり。ならはしは「未来ちゃんの涙に感動してしまって」と告白し、「当たり前のように続けてきたことが、色々な影響があったんだとびっくりしています。新たな気持ちでまた頑張りたい」と意気込んだ。こおろぎは「ここにいない、色々な人とも一緒に25年間重ね上げてきた。これからも頑張ります」と話し、大きな拍手を浴びていた。【取材・文/成田おり枝】