白石和彌、上田慎一郎に続く才能を募集!「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022」開催決定

映画ニュース

白石和彌、上田慎一郎に続く才能を募集!「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022」開催決定

“若手映像クリエイターの登竜門”として知られる「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」が、今年も7月16日(土)から7月24日(日)までの9日間の日程で開催されることが決定。あわせてコンペティション部門(国際コンペティション、国内コンペティション)の作品公募がスタートした。

【写真を見る】“若手映像クリエイターの登竜門”!SKIPシティから羽ばたいた監督たち錚々たる顔ぶれ
【写真を見る】“若手映像クリエイターの登竜門”!SKIPシティから羽ばたいた監督たち錚々たる顔ぶれ

2004年から埼玉県川口市で開催され、今年で第19回を迎える「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」。本映画祭のコンペティションは映画界の未来を担う新たな才能の発掘と育成を主たる目的に、国際コンペティションは広く世界中から、国内コンペティション(長編部門、短編部門)は国内作品を対象にエンターテインメント性と新たな表現の可能性を感じる作品を募集。ノミネート作品は映画祭期間中に上映され、著名な映画人等で構成される審査委員会による最終審査を経て、最優秀作品賞(グランプリ)を始めとした各賞が授与される。

過去の国内コンペティションでは「孤狼の血」シリーズの白石和彌監督や『カメラを止めるな!』(17)の上田慎一郎監督、『浅田家!』(20)の中野量太監督らを輩出。また国際コンペティションでも、後にカンヌ国際映画祭でパルムドールに輝くトルコのヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督や、製作総指揮として『ボヘミアン・ラプソディ』(18)を完成に導いたデクスター・フレッチャー監督ら世界各国の新鋭たちをいち早く日本に紹介してきた。


公募期間は本日2月1日から3月1日(火)まで。詳しい応募条件や応募方法などは、映画祭公式サイトを確認してほしい。なお、昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンライン配信で実施された本映画祭は、今年はスクリーンでの上映とオンライン配信を併用したハイブリッド形式での開催を予定。詳細については今後の状況を考慮の上、後日発表されるとのこと。続報に注視しながら、新たな才能の到来を待ちたい。

文/久保田 和馬

■SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022
日程:7月16日(土)~7月24日(日)
会場:SKIPシティ 彩の国 ビジュアルプラザ 映像ホールほか
内容:国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門、短編部門) ほか
作品公募期間:~3月1日(火)
URL:http://www.skipcity-dcf.jp/
作品情報へ