長谷川博己&綾瀬はるか、カナヅチ哲学者と不器用な水泳コーチの物語『はい、泳げません』で映画初共演!

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長谷川博己&綾瀬はるか、カナヅチ哲学者と不器用な水泳コーチの物語『はい、泳げません』で映画初共演!

『花束みたいな恋をした』(21)の製作陣が贈る『はい、泳げません』が6月に公開決定。長谷川博己が主演を務め、綾瀬はるかが共演する同作より、ティザーポスターとコメントが到着した。

【写真を見る】傷ついた人生に光を灯す、切なくてちょっとおかしい感動作
【写真を見る】傷ついた人生に光を灯す、切なくてちょっとおかしい感動作[c] 2022「はい、泳げません」製作委員会

本作は、泳げない男と泳ぐことしかできない女が織りなす希望と再生の物語。ドラマ化もされた「『弱くても勝てます』開成高校野球部のセオリー」、「ご先祖様はどちら様」で知られるノンフィクション作家、高橋秀実の同名著書を原作に描く。水に顔をつけることもできないほどのカナヅチで言い訳ばかりする、カタブツな哲学者の小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)に長谷川、そんな主人公に泳ぎを教えることになる、泳ぎ以外は不器用な変わりモノの水泳コーチの薄原静香に綾瀬が扮する。かつてNHK大河ドラマ「八重の桜」で夫婦を演じた長谷川と綾瀬は初の映画共演となる。監督と脚本を担うのは『舟を編む』(13)で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作。

このたび解禁されたのはイラスト版のティザーポスター。及川賢治と竹内繭子によるイラストレーターユニット“100%ORANGE”がイラストを手掛けた。

長谷川は「今回の静香コーチの役は彼女の持ち前の天使的とも言える存在感がマッチしていてとても印象的で作品に深みが増しました」と綾瀬についてコメント。対する綾瀬は「長谷川さんのカタブツな小鳥遊先生がとても愛おしく、ずっとお芝居を見ていたくなりました」と長谷川との撮影を振り返った。

また、渡辺監督は「数年前、爆笑と共感にひたりながら、この原作を映画にするのは俺しかいない、と思いました。なぜなら私も泳げないから」と原作との出会いについて語っている。


なぜ小鳥遊は水を恐れることになったのか?長谷川、綾瀬の息にあったタッグに期待しよう。

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