東京の闇に魅せられる…WOWOW×ハリウッド共同制作「TOKYO VICE」日本上陸！号外特報解禁

アカデミー賞監督である名匠マイケル・マンが、90年代の東京を舞台に描く超大作ドラマシリーズ「TOKYO VICE」。4月7日(木)に日米同時配信、4月24日(日)よりWOWOWで独占放送される同作より、号外特報と場面写真が到着した。

本作は、アメリカの配信プラットフォームHBO Maxと『ラ・ラ・ランド』(16)を手がけた製作会社エンデバー・コンテント、そしてWOWOWによる初の共同制作プロジェクトとなる全8話のフィクション・ドラマ・シリーズ。煌びやかな大都会“東京”のリアルで凶暴な裏の姿を描く。主人公を『ウエスト・サイド・ストーリー』(2月11日公開)のアンセル・エルゴートが務め、渡辺謙、菊地凛子、伊藤英明、笠松将、山下智久らが出演。マン監督が第1話のメガホンをとり、全話のエグゼクティブ・プロデューサーを兼任する。

1990年代、東京。日本の大学を卒業し大手新聞社に就職したアメリカ人青年ジェイクは、ある殺人事件現場に遭遇したことをきっかけに、危険な取材を重ねていく。そこは、警察やヤクザ、そして夜の世界で生きる人間たちがしのぎを削る闇社会だった。

号外特報は、夜に煌めく東京タワーやネオンサイン、札束、刷り上がっていく新聞紙など、作品のテーマに関連するアイテムがコラージュ的に配されたもの。うねるように画面を横切る日本画のような龍が、禍々しさ＆クールな印象を与える。あわせて到着した場面写真では、警察担当に配属されたジェイク(エルゴート)と刑事(渡辺)が、人員輸送車とおぼしき車内で大勢の警官に囲まれながら並んで座る姿が切り取られている。

なお24日の独占放送に先駆けた7日の日米同時配信では、(アメリカ)HBO Maxで第1話〜第3話が、(日本)WOWOWオンデマンドで第1話のみが配信予定。

夢や希望も呑み込む東京で、ジェイクは新聞記者として真実を暴き、そして生き残ることができるのか。ビッグプロジェクトの始動に期待感が高まる！

文/足立美由紀