デンマークを訪問したキャサリン妃、国旗カラーコーデで敬意を表す!
キャサリン妃がかねてからTwitterなどで予告していた通り、現地時間の2月22日から23日に、2011年にウィリアム王子と訪問して以来、11年ぶりにデンマークを訪問。今回は単独公務となった。
キャサリン妃は昨年6月、ウィリアム王子と運営するチャリティ財団「ザ・ロイヤル・ファンデーション」に幼児期に関するセンターを設立。幼児期に関する考え方や行動を変え、より幸福で健康的に子どもを育成していく社会を築いていくための活動を行っている。2月4日に公式Twitterで、婚約指輪をはめた左手でレゴブロックでデンマークの国旗を作成する動画を投稿したキャサリン妃は、デンマーク訪問の目的について、「今月末に、専門家や親、開業医などから、デンマークにおける乳幼児期の子どもに対する取り組みについて学べるのを楽しみにしています。人生を最高の状況で始めることを重視している文化のあるデンマークは、最良の実践に基づいた指針になっています」と訪問の目的を明らかにした。
キャサリン妃は、昨年6月にUEFAユーロ2020(欧州選手権)のイングランド代表対ドイツ代表の試合を観戦した際に着ていた、金ボタンが華やかなザラの赤いブレザーとME+EMのフリルの白いブラウス、黒いパンツにジャンヴィト・ロッシのパンプス、黒いアスピナル・オブ・ロンドンのハンドバッグに、デンマーク発マリア・ブラックのパールのイヤリングとモニカ・ヴィナダーのネックレスという装いでデンマーク入り。デンマークブランドと、赤と白というデンマークの国旗色の装いで、これまで通り、訪問国に敬意を表した。
キャサリン妃は、コペンハーゲン大学の乳幼児のメンタルヘルスプロジェクトで、専門家などの話に熱心に耳を傾けていたと思いきや、レゴ財団のPlayLabを訪問し、自身もすべり台を滑るなど、楽しそうな様子が公式Instagramや「Daily Mail」などに掲載されている。
また翌日には、昨年4月にダラムの牧場を訪問した際にも着ていたデンマーク発のブランド、Seelandのカーキ色のカジュアルジャケットに、H&Mのオフホワイトのタートルネックのセーター、黒いスキニージーンズと茶のブランドストーンのアンクルブーツ、昨年1回目に新型コロナウイルスのワクチンを打った際にもしていたLIV THURLWELLのゴールドのフープイヤリングというTPOに即したファッションで、幼稚園を訪問し、子どもたちと手をつないだり、時にはトンカチで薪を割るなど大ハッスル。
「小さい子どもたちと接すると、また子どもが欲しくなってしまいます。私が1歳以下の子どもと会うと家に帰って、『もっと子どもが欲しい』と言い出すので、ウィリアムは心配しています」と語っていたと「People」が伝えており、公務をしながら楽しい時間を過ごしたようだ。
文/JUNKO