80年代SFアドベンチャー映画へのオマージュも!ライアン・レイノルズ主演Netflix映画『アダム&アダム』予告編が解禁
「デッドプール」シリーズのライアン・レイノルズと、や「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のショーン・レヴィ監督が再びタッグを組んだNetflix映画『アダム&アダム』(3月11日からNetflixにて全世界独占配信)より、予告編とキービジュアルが解禁された。
今作は、2050年の世界からタイムトラベルで過去へ向かった戦闘機パイロットのアダム(レイノルズ)が、12歳のアダム自身と出会い世界を救うために奮闘するタイムトラベル・アドベンチャー。『フリー・ガイ』(21)に続くレイノルズ×レヴィ監督タッグとなり、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)や『E.T.』(82)など80年代のSFアドベンチャー映画にオマージュが捧げられている。また、「アベンジャーズ」シリーズのハルク役でおなじみマーク・ラファロや「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのガモーラ役を演じているゾーイ・サルダナなど、世界中を熱狂させたキャストとスタッフ陣が集結している。
このたび解禁された予告編では、2人のアダムが徐々に絆を育みながら、時空を超えた壮大な冒険へと挑んでいく姿が映しだされていく。また映像では、SF感満載の戦闘機や物体を通り抜けるスーツ、超小型爆弾など未来的ガジェットも多く登場。さらに、マーベル・シネマティック・ユニバース入りも示唆されている“デッドプール”役であるレイノルズが「多元宇宙(マルチバース)なんてない。映画の観過ぎだな」とMCUをイジるセリフや、「スター・ウォーズ」のルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダーの対決シーンを思わせるライトセーバーらしき武器を使ったアクションシーンなど、名作映画を思わせる遊び心も随所に垣間見える映像となっている。
本作は、昔亡くなったアダムの父(マーク・ラファロ)が生きている時代に会いに行くという“親子の物語”でもあるといい、主演のレイノルズは「コメディと気楽さを織り交ぜた不思議な感覚がありながら、心の奥まで響いてくる感動に満ちている。アクションとアドベンチャーという素晴らしい要素もあります。そして、本作のように自分自身の人生を深く反映した映画は、個人的にはあまりないと感じます」とコメント。レヴィ監督も「とてもノスタルジックで、“映画はこうあってほしい”と願う象徴のような作品。夢と冒険がいっぱいで、願いがかなうストーリー、そして笑えて心温まる作品です!」と自信を覗かせており、夢と興奮に満ちたSFアドベンチャー超大作に期待が高まる!
文/富塚沙羅