ウクライナのゼレンスキー大統領、ウィリアム王子夫妻やオランダ国王夫妻へ感謝のツイート

現地時間2月26日にウィリアム王子とキャサリン妃が、国民の先頭に立ってロシア侵攻に立ち向かう、ウクライナのゼレンスキー大統領とオレナ夫人に対して支持を表明。これを受けて、現地時間3月1日にゼレンスキー大統領は、「オレナと私は、ケンブリッジ公爵と公爵夫人に感謝しています。ウクライナがロシア侵攻に対して勇気をもって闘っている、この重要な時に、彼らは私たちの国を支持し、私たちの勇敢な市民をサポートしてくれています。善が勝利します」と自身の公式Twitterに投稿し、謝意を述べた。

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王室のメンバーが政治的な立場を述べることは極めてまれだと言われており、ウィリアム王子やチャールズ皇太子が、ウクライナ支持を表明したことにも驚きの声が上がっている。また「NL TIMES」によれば、オランダのウィレム＝アレクサンダー国王およびマクシマ王妃も、「我々の心は、ウクライナのすべての人々、そしてこの暴力の影響を受けているすべての人々に注がれています。そして、家族や友人の運命を案じる我が国のウクライナのコミュニティの人々を気の毒に思います」との声明文を発表。

これを受けてゼレンスキー大統領は、3月1日、「オレナと私は、ウクライナの人々をサポートする温かいお言葉に対し、ウィレム＝アレクサンダー国王およびマクシマ王妃に心より感謝申し上げます。私たちは、侵攻攻撃に耐えています。今日、これまで以上に私たちは孤立していないと感じられることは重要です」と自身の公式Twitterで感謝の言葉を伝えている。

ゼレンスキー大統領は、英国やオランダなど他国からの金銭的サポートや難民受け入れなどに対して、その都度、謝意を述べるツイートを寄せている。

文/JUNKO