アンセル・エルゴートが“90年代東京”を駆ける!全編日本ロケの「TOKYO VICE」第1弾予告が完成
『ウエスト・サイド・ストーリー』(公開中)のアンセル・エルゴートが主演を務め、渡辺謙、菊地凛子、伊藤英明、笠松将、山下智久が共演する日米共同制作の超大作ドラマシリーズ「TOKYO VICE」(4月7日日米同時配信、4月24日よりWOWOWにて独占放送)。このたび本作の第1弾予告映像が解禁された。
全編オール日本ロケで描かれる本作の舞台は1990年代。東京の大学を卒業したアメリカ人青年のジェイク(エルゴート)は、日本の大手新聞社に就職。警察担当記者として特ダネを追いかけるうちに、ヤクザ絡みの事件を手練で解決する刑事の片桐(渡辺)と出会う。その出会いをきっかけに成長していくジェイクだったが、やがて彼は新興ヤクザ勢力の危険すぎるネタを掴もうとし、東京のアンダーグラウンドの世界へと巻き込まれていくことに…。
このたび解禁された予告映像のタイトルは“THINK”。緊張した面持ちで胸元からタバコを取り出しながら、流暢な日本語を話すエルゴート演じるジェイク。渡辺演じる敏腕刑事の片桐と行動を共にしながら、危険な世界へと足を踏み入れていくジェイクの姿や、日本が誇る豪華俳優陣たちの姿が次々と映しだされていく、スタイリッシュでスリリングな映像に仕上がっている。
秘密を抱える女性記者の詠美(菊地)、風俗街で暗躍する刑事の宮本(伊藤)、ジェイクと意気投合する若きヤクザのリーダーである佐藤(笠松将)、そして謎めいたカリスマホストのアキラ(山下智久)と、個性たっぷりなキャラクターで火花を散らす。
巨匠マイケル・マンが第1話の監督を務め、全話のエグゼクティブ・プロデューサーとしても参加。さらにアカデミー賞受賞経験者のジョン・レッシャー、エミー賞&ゴールデン・グローブ賞受賞経験者のアラン・プール、トニー賞受賞者のJ.T.ロジャースがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、第2話以降の監督にもそうそうたる顔ぶれが集結。ハリウッドの一線級のスタッフによって圧巻のスケールで描かれる、これまでにない“東京”の世界観に、いまから期待は高まるばかりだ。
文/久保田 和馬