デンマークのフレデリック皇太子、双子の子どもたちとウクライナ大使館で献花
現地時間の4日、デンマークの王位継承第1位フレデリック皇太子が、プライベートで双子のヴィンセント王子とヨセフィーネ王女(11)と共に、コペンハーゲンにあるウクライナ大使館を訪れ、ウクライナ支持を表明した。
フレデリック皇太子は、フード付きのジャケットに運動靴というラフな出で立ちで、同じくダウンジャケットに運動靴というカジュアルな装いの子どもたちと、大使館前に手向けられた花やキャンドルを前に立ち尽くす様子や、ヨセフィーネ王女が献花する様子などが王室の公式Instagramなどに掲載されている。
投稿のキャプションには、「我々がヨーロッパでいま経験していることは、非常に悲しいことです。そしてウクライナに起こっている状況には、心が引き裂かれる想いです。家族と私は、日々、目にしている写真や報道に深く心を動かされています。幸運にも私たちは、ほかのヨーロッパ諸国や国際社会の連帯をウクライナの人々に示していることや、すばらしい支援が行われていることについて、自分の子どもたちと話すことができます。希望を持ち続け、恐ろしいすべてのできごとのなかにも、いいことをシェアすることが大切です。
今朝、学校が始まる前に、私と子どもたちはウクライナ大使館に立ち寄り、家族の代表として、ウクライナの人々に私たちの想いを届けました」と綴られている。
フレデリック皇太子には、双子の子どもたち以外にメアリー皇太子妃との間に長男のクリスチャン王子(16)、長女のイザベラ王女(14)がいる。
文/JUNKO
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