フィギュアで楽しむ『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のダークな世界観
話題の映画や映像作品から思わず欲しくなるフィギュアをご紹介。今回は10年ぶりの単独「バットマン」映画としてヒット中の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』から、クオリティの高さで人気のホットトイズ社のアイテムをチェックしていきたい。
ロバート・パティンソンのダークな眼差しまで完全再現!
まず紹介する「【ムービー・マスターピース】『THE BATMAN-ザ・バットマン-』1/6スケールフィギュア バットマン&バットシグナル[ボーナスアクセサリー付き]」は、バットマンを全高約31cm、30か所以上の可動ポイントと共に立体化したフィギュア。
ヘッドパーツは2種類が付属し、マスクフェイス版は眼部が動くギミック付き。付属する3種類のフェイスパーツを差し替えれば、様々な表情を演出することができる。そして演じるロバート・パティンソンの肖像権をクリアした素顔バージョンは、皮膚の質感やシワなど丹念にハンドペイントされており、劇中そのまま。本作ならではとなる、目の周りの黒塗りも再現されており、ダークな空気感が漂う仕上がりとなっている。
漆黒のコスチュームはアーマーから、布を使用したアンダースーツ、マント、ユーティリティ・ベルトまでを、質感の違いから細かなあしらいに至るまでしっかりと造形。筋肉質な肉体の再現度を高めるため新たな素体を使用するこだわりっぷりだ。胸元のマークは劇中同様に取り外すことができ、マントにはワイヤーが内蔵されているので動きをつけることもできる。
付属品も充実しており、劇中でバットマンが警察署から逃げるシーンで着用しているウィングスーツを着せることも可能。通常のスーツ姿とはひと味違う新鮮な雰囲気を味わえるはずだ。さらに胸に収納されたバットラングに加え、グラップネルガン、リドラーからの封筒などキーアイテムがてんこ盛りとなっている。
そして極めつけは、バットシグナル投光器。全高約23cm、幅約24cm、奥行き約23cmのサイズ感で、汚れや金属感のデザリング加工を施し、精巧に作られている。しかも、LEDにより実際にライトアップできるほか、角度の調整も可能というから驚きだ。
なおこちらは「【ムービー・マスターピース】『THE BATMAN-ザ・バットマン-』1/6スケールフィギュア バットシグナル投光器」として単体でも手に入れることができる。
劇中でも大活躍のバットサイクルもフィギュア化
また、バットマンといえば乗り物が付きもの。「【ムービー・マスターピース】『THE BATMAN-ザ・バットマン-』1/6スケールビークル バットサイクル」は、腐敗したゴッサムシティを、バットマンを乗せ疾走するバットサイクルのアイテムだ。
全長約42cmのボディは、特徴的な形状のアッパーカウル、先端にバックミラーが付いたハンドル、シートの下に搭載した巨大なエンジンから延びる排気口、細かい溝が刻まれたタイヤ…とどこまでも精巧な仕上がり。バットマンらしいマットなカラーリングと随所の汚れ加工など、抜かりのない一品だ。
さらにヘッドライトとブレーキランプにはLEDライトが搭載されており、実際に光るギミックもうれしいところ。前述のバットマンのフィギュアを乗せることができるので、セットで手に入れておきたい!
なお、ホットトイズのフラッグシップ・ストア「トイサピエンス」では、東京・大阪・名古屋の全店で5月8日(日)までの間、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』公開記念コーナーを設けており、東京店では関連アイテムの販売だけでなく、映画の撮影で実際に使用した衣装とバットサイクルも展示中。
バットマンとキャットウーマンのコスチューム、最新ビークルのバットサイクルを間近で見ることができ、フィギュアはもちろん、アパレルグッズなど最新アイテムもそろっているので、映画を鑑賞したその足でストアにも寄って商品を手に入れてほしい。
文/サンクレイオ翼