キャサリン妃、新ブランドのコートを取り入れたワントーンコーデを披露
現地時間の14日にウェストミンスター寺院で開催された、コモンウェルス・デーの式典に出席したウィリアム王子とキャサリン妃。今度は17日に、英オールダーショットで行われたアイルランド近衛連隊による聖パトリックデーのパレードに参加した。
聖パトリックデーは、アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日であり、アイルランド共和国の祝日となっている。毎年恒例でパレードなどが行われるが、コロナ禍で2020年と2021年はイベントが中止されていたため、3年ぶりとなる。
イギリス陸軍の名誉連隊長として黒い軍服に身を包んだウィリアム王子に対し、キャサリン妃は聖パトリックデーに身に着ける生のシャムロックと、エリザベス女王の叔母メアリー王女の形見である、センターにエメラルドが施されたゴールドのシャムロックのブローチを着け、ローラ・グリーン・ロンドンの、聖パトリックデーのテーマカラーであるダークグリーンで、Aラインになっているミリタリーテイストのビスポークコートを初お披露目。
「Page Six」などによれば、このブランドは、ウィリアム王子の従姉にあたるザラ・ティンダルの御用達ブランドでもあり、「キャサリン妃が、新しいデザイナーのコートでデビュー」と報じている。
また今回着用していたロック&コーのピルボックス・ハットは右側に装飾があるため、ヘアスタイルは左サイドに寄せたシニヨン。ほか小物使いは、スウェードのエミー・ロンドンのピンヒール、エメラルドの周りにダイヤが施されたドロップイヤリングもグリーンのワントーンの装いで、マスコット犬やアイルランド近衛連隊大隊長の娘と交流する様子など、終始笑顔で公務を楽しんでいる姿が公式Instagramや多数のメディアで伝えられている。
文/JUNKO