上京する息子の置手紙を見た父が…北村匠海×阿部寛『とんび』感動の名シーンを4月1日ver.で完全再現!
『護られなかった者たちへ』(21)の瀬々敬久監督が重松清のベストセラー小説を映画化した『とんび』(4月8日公開)。阿部寛と北村匠海が共演する同作にて、本日4月1日に特別動画が公開。あわせて公式ホームページのリニューアルが実施されたこともわかった。
本作は、瀬戸内海に面した備後市を舞台に、幾度途切れても必ずつながってゆく親子の絆を描く物語。阿部が破天荒ながら愛すべき父のヤス、北村が母の亡きあと、父と周囲の人々の愛情を受けて育った息子のアキラに扮するほか、薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子ら豪華俳優が集結する。
一足早く試写会で鑑賞した方からは「今年で一番泣いた」、「会場が感動と共感に包まれていた」、「不器用なお父さんの姿に涙が止まらなかった」と絶賛のコメントが寄せられている本作。公開まで一週間となった本日、とりわけ評判の高かった感動の名シーンが公式SNSに投稿された。
その特別動画は、アキラが東京の大学に合格して上京することになり、男手一つで懸命に育てた息子との別れに素直になれないヤスの姿を切り取ったもの。アキラが残した置手紙を読んだヤスは、いてもたってもいられずアキラが乗る車を走っておいかける姿が涙を誘う。
だが、ヤスを演じているのは阿部…ではなく、モノマネ芸人のラパルフェ・都留。都留は、本作を鑑賞して「とにかく泣きました。次の日のモノマネに支障が出るほど泣きました」とコメントを寄せる。さらに都留による再現動画、それにともなうキャンペーンのほか、映画公式サイトが1日限定で阿部のホームページ風にリニューアル。
公開まで残り1週間となった『とんび』。ラパルフェ・都留による特別動画を楽しみながら、是非本作の公開を心待ちにしよう。
文/足立美由紀
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