スペインのフェリペ6世とレティシア王妃、公務でジーンズ解禁!

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スペインのフェリペ6世とレティシア王妃、公務でジーンズ解禁!

2014年にフェリペ6世がスペイン国王に即位して以来、公務でジーンズを履くことがなかったレティシア王妃が、ついにジーンズ解禁。さらにフェリペ6世国王もジーンズで公務を行った。

欧州王室の中でも一番精力的に対外公務を行っているといわれるレティシア王妃。そのファッショニスタぶりは有名で、王妃のファッションを楽しみにしているファンも多かったが、コロナ禍で着回しやカジュアル、地味路線に変更していた。またこれまで、デニム素材のスカートやトップスを取り入れることはあったが、プライベートも含め、ブルーのジーンズ姿を目撃されることはほぼなくなっていた。

フェリペ6世が即位して以降、公務でブルージーンズを履くことはなかった
フェリペ6世が即位して以降、公務でブルージーンズを履くことはなかった画像はCasa de S.M. el Rey(@CasaReal)公式Twitterのスクリーンショット

しかし今回、昨年の9月から12月まで噴火が続いていた、クンブレビエハ火山の被害を受けた人々を見舞うため、カナリア諸島のラパルマ島の被災地を訪問した際に、レティシア王妃は、リュー・ジョーのブーツカットのブルーのジーンズに、ウテルケの白いレースのブラウス、キャロリーナ・へレラのショルダーバッグに、黒いアンクルブーツという装いで登場。さらに、ブルーのジーンズに、白いシャツとベージュのジャケットという装いのフェリペ6世国王とデニムコーデも披露した。

ジーンズ姿の時と、その後パンツスーツに着替えて出席したセレモニーでも着用していたのは、地元ブランドで、リサイクルのシルバーとガラスでできた、サステイナブルなPisando Coloresのイヤリングで、被災地への支援の気持ちを表したようだ。

その後はパンツスーツにお召し替え。耳元のイヤリングは地元ブランド
その後はパンツスーツにお召し替え。耳元のイヤリングは地元ブランド画像はCasa de S.M. el Rey(@CasaReal)公式Twitterのスクリーンショット


地元のビジネスを視察する姿などを捉えた写真が、公式Twitter等に掲載されているが、夫妻は、ポケットに手を入れるなどの行動もシンクロしている様子。「Queen Letizia Style」には腕を組んで階段を降りる仲睦まじい様子も捉えられており、「国王と王妃がジーンズコーデ」「スタイルよすぎ!」「時代は変わったんだね」といった声が寄せられている。

元ニュースキャスターだったレティシア王妃は、結婚後も子どもの送迎や、女友達らとカジュアルルックで出かけることもあり、2013年には、黒いレザージャケットとジーンズ姿で、マドリードで行われたコンサートに出かけたところをパパラッチされていた。しかし、2014年6月にフェリペ6世が国王に即位してからは、プライベートでもブルーのジーンズ姿はほぼ目撃されていなかったようだ。

文/JUNKO

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