アンジェリーナ・ジョリー、ウクライナ難民の子どもたちが過ごすイタリアの病院を訪問
現地時間2月24日にロシアがウクライナ侵攻を開始してすぐ、自身のInstagramで難民の平等の権利を訴えていたアンジェリーナ・ジョリーが、イタリアの子ども病院を訪問していたことがわかった。
アンジェリーナが訪問したのは、ウクライナから避難してきた子どもたちが入院しているローマの小児専門病院で、重篤な病状の子どもたちもいる。
N95マスクを着け、オールブラックの装いのアンジェリーナが、病院のベッドに横たわる子どもたちに話しかけたり、ケアをしたりする様子が「Daily Mail」などに掲載されている。病に罹患した子どもたちだけでなく、医師や看護師とも対面し、子どもたちへのケアなどについて話したという。
ユニセフの推定によれば、ロシアの侵攻後にウクライナから避難することを余儀なくされた子どもは200万人以上、250万人以上の子どもたちが国内避難民となっており、ウクライナ全体で約60%の子どもたちが家を離れなければならない状況に陥っている。
2012年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)特使を務めるアンジェリーナは、難民救助活動に尽力しており、最近ではイエメンや西アフリカのブルキナファソを訪れていた。
文/JUNKO
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