金曜ロードショー『ローマの休日』早見沙織、浪川大輔が金ローオリジナルで新吹替え!
オードリー・ヘプバーン&グレゴリー・ペック共演の名作『ローマの休日』が金曜ロードショーで5月13日(金)に放送されることが決定。金曜ロードショーオリジナルとなる新吹替え版の声優を務める早見沙織、浪川大輔のコメントが到着した。
日本で1954年に公開された『ローマの休日』(53)は、ダルトン・トランボの原案を『おしゃれ泥棒』(66)のウィリアム・ワイラーが監督&製作したロマンティックラブストーリー。とある国の王女アン(ヘプバーン)は、ローマの街にお忍びで出かけ、新聞記者ジョー(ペック)と出会う。束の間の休日を楽しむ二人の間にはやがて恋心が芽生え始める。
トレビの泉や真実の口などローマの名所の数々が登場し、アン王女のおしゃれなファッションも憧れの的となった。ヘプバーンの初主演作である本作は、第26回アカデミー賞で主演女優賞、脚本賞、衣装デザイン賞を受賞。その後『麗しのサブリナ』(54)、『昼下りの情事』(57)、『ティファニーで朝食を』(61)で人気を不動のものとしたヘプバーンは 、“永遠の妖精”と呼ばれて今なお愛され続けている。また、当時からハリウッドを代表する大スターだったペックは、この後『アラバマ物語』(62)で主演男優賞に輝いた。
ヘプバーンの吹替えを担当する早見は、「『‟ローマの休日”をやる』と言われ、それを聞いた瞬間、心拍数が上がり、手に汗握って、全身の温度が上がるかのような何とも言えないドキドキと緊張感につつまれました」、そしてペック役の浪川は「名作中の名作なので、喜びと共に、驚き、プレッシャーが同時に押し寄せてきました」とオファーが来た時の心境をそれぞれ語ったほか、あわせて金曜ロードショーの視聴者へのメッセージを寄せた。
この他の声優陣として関智一、関俊彦、茶風林、すずき紀子も集結。金曜ロードショーで18年ぶりとなる『ローマの休日』(デジタルリマスター版)の放送を楽しみに待とう。