『映画クレヨンしんちゃん』謎の“イケメン”役の正体は山田孝之!「自分はイケメンだと言い聞かせました」

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『映画クレヨンしんちゃん』謎の“イケメン”役の正体は山田孝之!「自分はイケメンだと言い聞かせました」

本日ついに公開を迎えた「映画クレヨンしんちゃん」シリーズの第30作『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』(公開中)。このたび本作に突如現れる“イケメン”役として、山田孝之がサプライズ出演していることが明らかになった。

【写真を見る】しんのすけは野原家の子どもではない!?「映画クレヨンしんちゃん」30周年で出生の真実が明かされる
【写真を見る】しんのすけは野原家の子どもではない!?「映画クレヨンしんちゃん」30周年で出生の真実が明かされる[c] 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2022

野原家にある日、屁祖隠ちよめ(声:川栄李奈)と名乗る女性が訪れる。しんのすけ(声:小林由美子)の本当の母親だと語る彼女の傍には5歳の少年、珍蔵(声:高垣彩陽)が。突然のことに戸惑いながらも追い返すわけにもいかず、2人を泊めることに。しかしその夜、突如として謎の忍者軍団が来襲。ちよめは忍者の里を抜けだして追われているくノ一だったのだ。そしてその息子としてしんのすけもさらわれてしまい…。

そんな野原家絶体絶命のピンチに現れる謎の“イケメン”。その容姿はサラサラのブラウンの髪をたなびかせ、透き通った青い目を持ち水色の華麗なスーツに身を包んだ爽やかな8頭身イケメン。それに抜擢された山田は「お話をいただいた時から隠し続けた方がいいんじゃないかと思っておりました。ですので『私でした、すみません』という感じです」と語り、「現実だとイケメン役のオファーが来ないからめちゃくちゃうれしかったです」とオファーを引き受けた理由を告白。

演じるにあたっては「“カッコつける”ということを意識したことがないですから、今日に至るまでとにかく『自分はイケメンだ』と言い聞かせました。ただし『これはあくまで役作りであって、お前は本当のイケメンではないから勘違いするな』ということも、朝昼晩と鏡の前に経って言い聞かせてきました」と明かす山田。ひたすら「アハハハ」と笑い続けるだけの演技のため、長く笑い続ける難しさがあったのだとか。


はたして謎のイケメンは一体どのようなタイミングで登場するのか…。個性派俳優として目覚ましい活躍を続ける山田の渾身の演技を、是非とも劇場で目撃してほしい!

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