トム・クルーズ、今度は崖からバイクごとダイブ!『ミッション:インポッシブル』2023年公開最新作邦題決定

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トム・クルーズ、今度は崖からバイクごとダイブ!『ミッション:インポッシブル』2023年公開最新作邦題決定

『トップガン マーヴェリック』(5月27日公開)のプロモーションで約4年ぶりの来日を果たしたトム・クルーズ主演の「ミッション:インポッシブル」シリーズ最新作の邦題が『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』に決定。2023年に公開となることが明らかとなり、特報映像も解禁となった。

タイトルにPART ONEとある通り、本作はシリーズ初の前後編を予定しているという。主人公イーサン・ハントを演じるクルーズのほか、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソン、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムスなどお馴染みのメンバーや、前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(18)から参加のホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービーが出演。さらに、シリーズ1作目以来、ユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーがカムバック。そして、本作よりヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、イーサイ・モラレスが初参加する。

解禁となった特報映像に映しだされるのは、かつてCIAに所属しIMFの監督官だったユージーンより「君の”大義”のための戦いは終わりだ」と告げられるイーサン。これまで不可能なミッションを完遂してきたイーサンたちの行いは果たして本当に”善”であったのか?と意味深な問いかけが投げられる。タイトルの「デッドレコニング」とは「推測航法」を意味する。航行した経路や進んだ距離、起点、偏流などから過去や現在の位置を推定し、その位置情報をもとにして行う航法のことであり、イーサンのこれまでの軌跡を辿る集大成の物語となっている。

これまでのシリーズでも数々の超衝撃アクションに挑んできたクルーズは、本作でも“トム・クルーズ史上最も危険”を更新。崖から高速バイクごと決死のダイブに挑むため、1万3000回ものバイクジャンプを行い1年以上にもわたるトレーニングを積んだという。クルーズ自身が「俳優人生で最も危険なスタントを行った」と語るほどのシリーズ集大成を飾るに相応しい、史上最もハードな限界アクションに期待が高まる。


この特報映像は、最新作『トップガン マーヴェリック』公開日から、全国の映画館の一部にて上映されるとのこと。イーサン・ハントの軌跡をたどる集大成のごく“一部”となる予告だが、ぜひ映画館の大きなスクリーンで堪能したい。

文/タナカシノブ

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