ミラ・ジョヴォヴィッチ、娘と共にウクライナブランドの国旗カラードレスで登場!
ウクライナ出身で、ウクライナとロシアにルーツを持つミラ・ジョヴォヴィッチが、カンヌ国際映画祭の会期中に開催された「amfAR」チャリティガラに出席。美しいブルーのドレスと、娘で日本語が上手なことで知られる女優のエヴァー・アンダーソンの黄色いドレスで、心の底からウクライナを想う気持ちを表した。
2月24日にロシアのウクライナ侵攻が始まってすぐに、いち早くInstagramでウクライナへの思いを語ったミラ。今回、自身がブルー、娘のエヴァーは黄色のドレスを選んだ理由について、「私にとって、この場に来ることは本当に重要なことでした。なぜなら、私にはウクライナで戦争を生き延びている家族がいるからです。この場で、私がウクライナの人々の代表者になりたいと強く感じました」と「People」に語っている。
その言葉通り、ドレスはウクライナブランドで、ジェニファー・ロペス、グウェン・ステファニー、ケイティ・ペリー、そして『トップガン マーヴェリック』(公開中)の主題歌を手掛けるレディー・ガガがプロモーションビデオで着用している「LEVER COUTURE」のもの。
ミラは、ウクライナブランドのドレスを着て、娘と一緒にレッドカーペットで国旗カラーに仕上げることができてとてもラッキーだとInstagramに綴っており、母娘で、ウクライナ人の、ウクライナ人による、ウクライナ人のためのファッションを完結させた。
4月には、カリフォルニアでミラとエヴァーの仲良し2ショットをパパラッチされるなど仲の良い母娘であることが知られている。あえてブルーと黄色を自身のファッションで完結させるのではなく、母娘でウクライナのために取り組み、そしてコラボしていることについて、「内面も外面も美しい」「なんてステキな母娘なの」といった絶賛の声が寄せられている。
文/JUNKO