名塚佳織&Adoがシャンクスの娘、歌姫ウタ役に!『ONE PIECE FILM RED』新情報てんこ盛り特番収録に潜入

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名塚佳織&Adoがシャンクスの娘、歌姫ウタ役に!『ONE PIECE FILM RED』新情報てんこ盛り特番収録に潜入

総合プロデューサーに原作者・尾田栄一郎を迎えて贈る待望のFILMシリーズ第4弾『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)の新情報発表特番収録が行われ、モンキー・D・ルフィ役の田中真弓、ウソップ役の山口勝平、お笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介と浅川梨奈、スペシャルゲストの名塚佳織が出演し、サプライズに溢れた“FILM RED”の重大発表を次々と解禁した。

【写真を見る】アフレコを終えてホッとしたという名塚。Adoと二人一役は必見!
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解禁済みの特報内で本作に登場する歌姫、ウタが“赤髪のシャンクスの娘”であることが明かされ、ファンの間に大きな驚きと反響をもたらした『ONE PIECE FILM RED』。しかし、詳しい情報は一切明かされず全貌は謎に包まれたままで、SNS上ではキャストやストーリーの予想合戦が熱く繰り広げられていた。

本特番では、そんなファンの気持ちに応え、本作に関わるさまざまな新情報が続々と解禁された。冒頭、解禁予定の情報一覧が発表されると「一気にやりすぎ!」「小出しにしなくていいの?」と心配する出演者たち。超豪華すぎるサプライズに溢れた情報解禁に驚きっぱなしの収録となった。


言えないことが多くて苦しかったと苦笑いした田中
言えないことが多くて苦しかったと苦笑いした田中

最初の情報解禁では、津田健次郎がゴードン声優を務めることが発表された。ゴードンのビジュアルからは、どんなテンションのキャラなのか想像がつかないとし、「いわゆるイケメン(キャラ)ではないから、(津田の)さじ加減が楽しみ」とニッコリの田中。山口が「『ホールケーキアイランド編』にも出てるけれど、本当に幅広いよね」と津田の演技に触れると、田中は普段のトーンとは違う津田の声と前置きし、「意外じゃないし、マッチして聞こえてくる!」と絶賛。本作でのゴードンでも津田の新たな魅力が堪能できることをほのめかした。

本ポスタービジュアルを「かっこいい!」と大絶賛
本ポスタービジュアルを「かっこいい!」と大絶賛

本作のメインヒロインでシャンクスの娘、ウタ役は名塚佳織&Adoのダブルキャストであることが発表されると、井上は大興奮。本作の谷口悟朗監督と名塚の組み合わせに間違いないと歓喜した。名塚は「収録が終わってほっとしていますが、公開が近づくにつれて緊張してきました」とコメント。名塚とAdoが演じるウタの映像を観たという田中は「歌とセリフの切り替えに違和感がない!」と大絶賛していた。ビデオメッセージで登場したAdoはウタとして歌うことに集中しながら、尾田によるウタのキャラ設定を参考に、自分のなかのウタ像を完成させてレコーディングを進めていったと、ウタ役へのアプローチを語っていた。

笑顔いっぱいの収録に
笑顔いっぱいの収録に

特番では主題歌や劇中歌のアーティスト情報も解禁。歌が重要な鍵となる本作において、楽曲は注目ポイントの一つ。さまざまなジャンルのアーティストが参加していることが発表されると「アルバムがほしい!」とのコメントが飛びだす場面も。追ってアルバム発売情報が発表されるなど、ファンの心をくすぐりまくるうれしい情報が続々と明らかとなった。

冒頭山口が楽しみと語った尾田による描き下ろし本ビジュアル発表の場面では、出演者全員の歓声がステージでどよめき渡った。田中と山口は身を乗りだして「尾田っちの絵だ〜!」「かっこいい〜!」とまじまじと見つめていた。特番では、第2弾ムビチケ情報や、入場者プレゼント第1弾の発表も。さらに、日本武道館で開催予定のワールドプレミアへの参加方法や、映画公開記念として8月6日(土)、13日(土)の2週連続で「土曜プレミアム」で「ONE PIECE」が放送されることも発表された。

てんこ盛りの情報解禁に「感情が追いつかない!」という声も
てんこ盛りの情報解禁に「感情が追いつかない!」という声も

さらに、最後のびっくりニュースとして原作最新情報も解禁に。尾田のイラスト入り直筆コメントで「休みまーす!」と報告が。休載理由は連載25周年企画や映画公開が控えており、この盛り上がりに備えての準備期間にしたいとのこと。「最終章もなるべく早く締められるように構成組み直したいしなー」と意気込みを語り、「4週間!呼吸を整える時間をください!」と説明していた。

特番の締めの挨拶で名塚は「魂込めて全身全霊で挑みました」と微笑み、「一緒に盛り上げていただけたら!」と呼びかけた。山口は改めて、ワンピが愛されていることを感じられてうれしいとし「暑い夏にしましょう」とニッコリ。田中は「音楽好きも、ワンピ好きも、ぜひ劇場でお楽しみください。何度も観たくなると思います」とアピールし、情報てんこ盛りの特番収録を締めくくった。

取材・文/タナカシノブ

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