エリザベス女王、プラチナ・ジュビリーで国旗カラーコーデ!英王室の結束を示す

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エリザベス女王、プラチナ・ジュビリーで国旗カラーコーデ!英王室の結束を示す

6月2日からエリザベス女王(96)の即位70周年を祝う記念式典「プラチナ・ジュビリー」が開催され、英王室メンバーが3年ぶりにバッキンガム宮殿のバルコニーに集結。毎年恒例のトゥルーピング・ザ・カラーが行われた。

性的搾取の疑惑をかけられ公務を退いたエリザベス女王の次男アンドルー王子と、英王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃の姿はなかったが、エリザベス女王の従弟ケント公爵エドワード王子、長女のアン王女夫妻、長男のチャールズ皇太子とカミラ夫人夫妻、エリザベス女王、ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻とジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子、三男のエドワード王子とソフィー妃夫妻、長女のルイーズと長男のジェームズと、王位継承者第1位から3位までがバルコニーに集結。

【写真を見る】上品なペールブルーの装いで登場したエリザベス女王
【写真を見る】上品なペールブルーの装いで登場したエリザベス女王[c]SPLASH/AFLO

エリザベス女王は、プラチナ・ジュビリーの公式写真で着ていたブルーの装いだったが、カミラ夫人、キャサリン妃と3人の子どもたちは、ブルーと白のコーデファッション。男性陣の赤い軍服に加えて、ソフィー妃や子どもたちは赤系のファッションと、英国の国旗を表す赤、青、白の装いで、愛国心と英王室の結束を見せつけた。

ウィリアム王子とキャサリン妃一家
ウィリアム王子とキャサリン妃一家[c]SPLASH/AFLO

歩行が困難とされるエリザベス女王だが、今回は杖を片手に終始笑顔のご様子。バルコニーから国民に手を振ったり、70機の空軍の航空機による儀礼飛行「フライパスト」をサングラスをかけて鑑賞する場面も見受けられた。

チャールズ皇太子とカミラ夫人
チャールズ皇太子とカミラ夫人[c]SPLASH/AFLO

ジョージ5世の長男で伯父のエドワード8世が突然王位を退き、父のジョージ6世が英国王になったことで、突然王位継承者第1位というポジションに立たされることになったエリザベス女王。その父が56歳という若さで崩御したため、25歳という若さで女王の座に就いた。英王室の存続を巡っては賛否があるものの、70年という長い歴史の中で、14人の首相たちと渡り合い、各国との友好を深め、またコロナ禍での女王の国民に寄り添ったスピーチなどで励まされた英国民の間では、英国各地で祝賀ムードが広がっている。

文/JUNKO

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