岩本照&生見愛瑠、『モエカレはオレンジ色』の撮影現場は「本当に青春!」
6月14日にユナイテッド・シネマ豊洲にて『モエカレはオレンジ色』(7月8日公開)の完成披露イベントが開催され、本作で映画単独初主演を務めた岩本照(Snow Man)と、映画初出演を果たした生見愛瑠らキャストが登壇した。
本作は、ぼっちの女子高生と超シャイな消防士によるピュアなラブストーリーを描く、玉島ノンの同名コミックを実写映画化したもの。消防士である蛯原を、Snow Manのリーダー・岩本が務め、蛯原に恋する女子高生の萌衣を、ヒロイン初挑戦の生見が演じる。『一週間フレンズ。』(17)の村上正典が監督を務めた。
イベントで生見は「こういうの初めてなので緊張してます」と照れ笑いを浮かべつつ、「撮影は皆さんと一緒になることが多くて楽しかったです。本当に青春している感じ。じゃんけんとかして遊んでいたよね」と振り返り。岩本は「(Snow Manの)メンバーがいないのでいつもと違う感じがします」と打ち明けつつ、「みんなとワチャワチャしていたので楽しい現場でした!監督も、お会いしたときからなにも心配ごとがないなと思うくらい信頼しきって撮影に挑んでいました」と語った。
同日、ステージには、岩本と共に消防士メンバーを演じた鈴木仁、上杉柊平、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズ Jr.)、古川雄大や、生見の同級生役を演じた藤原大祐、永瀬莉子、そして村上監督も登壇した。
浮所は「現場はめちゃくちゃ明るかったですよね。岩本君は、ひー君と呼ばせていただくくらい距離感が近くなって。芝居に迷ったら連絡くれと言ってくれて、すごく心強かったです。(岩本からは)黄色い、明るいオーラが出ていて、毎日現場に行くのが楽しかった。終わりたくなかったです」と撮影時のエピソードを語り、古川は「ひー君はお茶目な部分があって、締めるところは締めて、笑わせてくれるところは笑わせてくれた。このクールな顔で、滑稽な動きとかをしてくれたんですよ(笑)」と思い出し笑いをしていた。
また、「守ってくれる人を、好きになりました。」という本作のコピーにかけて「〇〇を、好きになりました。」のお題でトークを展開。岩本は「消防士。いつ何が起こるか分からないところに命を懸けているところなどが格好良いなと思った」と答え、生見は「小腹が空くので干し芋を買ったらハマった。いまもハマっています」と回答していた。
取材・文/平井あゆみ