『ソー:ラブ&サンダー』 ソー役声優の三宅健太&見取り図&高木ブーが大ヒット祈願!「作品にはソーのすべてが詰まっている」
6月22日、東京・神楽坂の赤城神社にて『ソー:ラブ&サンダー』(7月8日公開) の 大ヒット祈願イベントが開催され、ソー役声優の三宅健太、見取り図(盛山晋太郎・リリー)、高木ブーが登壇した。
『ソー:ラブ&サンダー』は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)のあとのソーを描くバトル・アドベンチャー。『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)のタイカ・ワイティティ監督がメガホンをとり、クリス・ヘムズワースやテッサ・トンプソンが続投するほか、ジェーン役のナタリー・ポートマンが再登場する。また、ゼウス役をラッセル・クロウ、敵となるゴア役をクリスチャン・ベールがそれぞれ演じる。
本作の主演、クリス・ヘムズワース演じるソーの声を長年担当し続けている声優の三宅は、「役にはものすごく愛着があり、回を重ねるごとに愛が深まっていっています。作品にはソーのすべてが詰まっていて、集大成になっている。アフレコしている時でも思わず涙ぐむ時がありました。ソーは、自分の中で一生離せない、ずっと捕まえていたい人ですね」と挨拶し、「このような厳かな場に来ることに緊張しています。身が引き締まると言いますか。絶対ヒットさせねばという使命感が出てきます」と背筋を伸ばした。
また、マーベル好きを長年公言しており、本作の宣伝アンバサダーへの就任と吹替声優への参加が先日発表されたお笑いコンビ見取り図・盛山は「作品に関われて光栄。今日、初めてお会いして、三宅さんの声を聞いて感動しています。地声がソーだった。三宅さんの髪型はベリーショートなのに、(ソーの)長髪に見えます」と、ジョーク交じりにコメント。リリーが続けて「ソーの見た目は、ほぼ相方」と話すと、盛山は「もし日本版でリメイクするときは僕がやりたい」と意気込み、「ソーは神なのに人間くさいところがある。だらしないところがあるので、ものすごく僕とリンクする」とアピールしていた。
次に、本作に期待することを聞かれると「ジェーンが登場するということで気になります。答えが提示できたらなと思いますよね」と三宅。森山は「ソーの大活躍を見たい」と目を輝かせ、リリーは「男の子の好きな要素が詰まっているし、(ソーが持つハンマーの)ムジョルニアにも憧れる。男心をくすぐります」と語った。
さらに、本作のキーとなる“雷神”にかけ、“雷さま日本代表(?)”として高木ブーも登場。雷神と称えられた菅原道真が祀られている赤城神社にスモークと共に現れた高木は、ザ・ドリフターズの名物コントでお馴染みの“雷さま”のコスチューム姿で、“雷神・ソー“が主人公の本作の大ヒットを祈願した。
取材・文/平井あゆみ