悠真に杉咲花、ナナコ役に悠木碧が決定！SFアニメ『ぼくらのよあけ』第2弾ティザービジュアル、特報＆スタッフ情報も解禁

傑作SFジュブナイル漫画をアニメ化する『ぼくらのよあけ』。10月より公開となる本作の主人公の悠真に杉咲花、人工知能搭載家庭用ロボットのナナコ役に悠木碧の出演が決定。あわせて、第二弾ティザービジュアル、特報、さらに監督を黒川智之が担当するなど、スタッフ情報も解禁となった。

原作は、「月刊アフタヌーン」にて連載され、日本で最も⻑い歴史を誇るSF賞である星雲賞候補にもなった今井哲也の同名コミック。2049年夏、間もなく地球に大接近するという“SHIII・アールヴィル彗星”に夢中になっていた小学4年生の沢渡悠真、沢渡家の人工知能搭載型家庭用オートボット、ナナコは未知の存在と遭遇する。この”未知の存在”を巡り、子どもたちが極秘ミッションに挑む姿が展開していく。

主人公の悠真役に決定した杉咲は「こどもとおとなの狭間で地団駄を踏む悠真たちにとっての大きな冒険、小さな一歩を見届けられる物語だと思います」と本作に関してコメント。また、ロボットのナナコを演じる悠木は「いわゆるロボット系の子を演じる時って、その子がどのくらい高度な文明で作られているかによって、ロボ度が変わるので、さじ加減を調節していきました」と役作りについて語っている。

また、「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズなどの黒川が監督を務めるほか、『ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』(21)などの佐藤大が脚本を担当することも明らかに。さらに、pomodorosaがアニメーションキャラクター原案とコンセプトデザイン、吉田隆彦がアニメーションキャラクターデザイン、総作画監督を、横山克が音楽を、ゼロジーがアニメーション制作を担当することも発表されている。

今回新たに公開されたティザービジュアル第2弾は、空を見つめる悠真とロボットのナナコの姿が切り取られており、「団地発、宇宙行き」というキャッチコピーとともにイマジネーショあふれるデザインに。また、特報第2弾は、宇宙を凄まじい速度で進む”なにか”の視点から始まるもの。未知なる存在にハッキングされたナナコから「私が宇宙に帰るのを手伝ってもらえないだろうか」と悠真は協力を依頼される。団地が宇宙空間に浮かぶなど、不思議な光景に興奮する子どもたちの姿が映しだされていく。

団地から宇宙へとつながっていく子どもたちの極秘ミッションの内容とは？未知の存在の正体とは？傑作SFコミックを映画化する『ぼくらのよあけ』に期待が高まる。