テレビアニメ版の“その後”を描く『映画 佐々木と宮野』2023年公開決定!同時上映には「平野と鍵浦」短編エピソードも
「ジーンピクシブ」にて連載中の春園ショウの同名コミックを原作に、2022年1月期に放送されたテレビアニメ「佐々木と宮野」が、このたび映画化決定。『映画 佐々木と宮野-卒業編-』のタイトルで、同時上映短編『平野と鍵浦』と共に2023年に公開されることが発表された。
本作は女顔がコンプレックスな“腐男子”の宮野由美と、ちょっとだけ不良な先輩の佐々木秀鳴、そして2人を取り巻く友人たちとの日常を描いた物語。とある事件をきっかけに出会い、なぜか佐々木から気に入られてしまう宮野。「好きなマンガを貸してくれ」という言葉をきっかけに、佐々木は瞳を輝かせてBLを語る宮野に少しずつ惹かれていく。
7月10日にところざわサクラタウン ジャパンパビリオンホールAにて行われた朗読劇「平野と鍵浦」のキャストトークパートのなかで解禁された映画化決定の情報。石平信司監督をはじめ、脚本の中村能子、キャラクターデザインの藤井まき、音楽の澁江夏奈らテレビアニメ版のスタッフ陣が続投するほか、キャスト陣も続投。テレビアニメ版以降のストーリーが描かれるとのこと。
続報はアニメ「佐々木と宮野」の公式サイト、もしくは公式Twitterにて発表予定となっている。今後届けられる最新情報に注目していきたい。
文/久保田 和馬
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