菅田将暉、竹内涼真とハグ!野村周平とキス!「ちょっと泣きそう」と大感激

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菅田将暉、竹内涼真とハグ!野村周平とキス!「ちょっと泣きそう」と大感激

古屋兎丸の人気コミックを映画化した『帝一の國』(公開中)の応援上映&大ヒット御礼舞台挨拶が5月17日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、菅田将暉、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳が登壇。主演の菅田にそれぞれが熱い思いをぶつけ、握手やハグを交わしたメンバー。菅田が「ちょっと泣きそう」と感激を語った。

本作は、将来は総理大臣になって「自分の国を作る」という野心を持った主人公・帝一が、名門校の生徒会長の座をめぐって個性的な面々と攻防戦を繰り広げる様を描く青春コメディ。4月29日から公開され、観客動員数100万人を突破、興行収入は12億5000万円を突破する大ヒットとなっている。

100万人という数字を聞いた菅田は「やったぜ!」と大喜び。先日、新宿で応援上映が行われた際にはお忍びで観客と一緒に映画を鑑賞したそうで、「数人の方にはバレた。今までなんか勇気がなくて、人生で初めて自分の映画を映画館で観たんです」と告白して、会場を驚かせていた。

公式イベントとしてメンバーが揃うのはこの日が最後のことあって、“卒業セレモニー”として主演の菅田に思いの丈をぶつけることとなった。竹内は「菅田くんをいつもテレビで見ていました。93年、94年生まれの世代ではトップを走っている。今回一緒にやれてうれしかった」と口火を切り、「日本の映画界を一緒に盛り上げられるよう、僕も頑張る。一生、仲間として一緒にやっていけたら。大好きです!」とハグし、会場から大歓声を浴びた。

志尊も「菅田くんに少しでも近づけるよう必死でもがいていた」、間宮も「帝一も首席だけれど、僕らの世代の役者の首席は菅田将暉!」と菅田を尊敬しきり。

そんななか、菅田との確かな絆を語ったのが野村。「追い抜いたり、追いついたり、追い抜かれたり。昔はライバルとしてピリピリしている時もあったけれど、二人とも歳をとって丸くなった。これからも負ける気はない。ずっと高め合っていけたら」と語り、唇を寄せ合ってキス!会場からは悲鳴のような歓声が上がっていた。

菅田は「すごく幸せでした」とメンバーとの撮影を振り返り、「節目節目に集まって、また面白いことを日本に叩き込めたらうれしい」と宣言。「幸せです!感動しております。ちょっと泣きそう」と胸を熱くしていた。【取材・文/成田おり枝】

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