スリ・クルーズ、母ケイティ・ホームズの監督&主演作で歌手デビュー!
トム・クルーズとケイティ・ホームズ元夫妻の愛娘スリ(16)が、歌手デビューを果たしたことがわかった。
ケイティが「Yahoo! Entertainment」のリモートインタビューで明らかにしたもの。スリが歌手デビューを果たしたのは、トライベッカ映画祭でお披露目されたケイティが監督、脚本、主演を務める『Alone Together』(7月22日より米国で限定公開中)で、オープニングクレジットで流れるロレンツ・ハートとリチャード・ロジャースによる1934年の楽曲「ブルー・ムーン」のカバー曲だ。
パンデミック下での恋を描いた『Alone Together』は、ケイティがファンだというダイアン・キートン主演の『赤ちゃんはトップレディがお好き』(87)にもインスパイアされて執筆。スリが1歳の時ダイアンに会っているそうだが、『最高の人生のつくり方』(14)でダイアンが「ブルー・ムーン」を歌っており、ケイティとスリには「ブルー・ムーン」に特別な繋がりがあるようだ。
ケイティはスリが同曲を歌うことになった経緯について、「私はいつも最高レベルの才能を求めています。それで私がスリに頼んだのです。彼女は、本当にすばらしい才能の持ち主なんです。彼女がやってくれるというのでレコーディングしました。これが、監督としての私のやり方です」と語っている。
スリは、昨年秋に撮影した『Rare Objects』でも歌っていることを明らかにしているが、プロの歌手としてデビューするわけではなさそう。「それ以外では、彼女は16歳の高校生ですから」とケイティは笑いながら答えているが、ケイティのInstagramには、ケイティの作品のみならずスリの歌声を楽しみにする声も多い。これまでショウビズの世界から距離を置いていただけに、今後の動向に注目が集まっている。
文/JUNKO