『ONE PIECE FILM RED』、8日間で興行収入50億円を突破!田中真弓は「海賊王にならない」と爆弾発言

イベント

『ONE PIECE FILM RED』、8日間で興行収入50億円を突破!田中真弓は「海賊王にならない」と爆弾発言

ONE PIECE FILM RED』(公開中)の公開記念舞台挨拶が13日、丸の内TOEIにて開催。麦わらの一味の声を務める田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー、宝亀克寿らと共に、本作で歌姫のウタ役を演じた名塚佳織と、ゴードン役の津田健次郎が登壇した。

【写真を見る】勢いが止まらない!『ONE PIECE FILM RED』公開記念舞台挨拶に登壇した津田健次郎
【写真を見る】勢いが止まらない!『ONE PIECE FILM RED』公開記念舞台挨拶に登壇した津田健次郎

冒頭、MCにより公開8日目の初回上映回で、興行収入50億円、観客動員数360万人を突破したことが発表された本作は、『ONE PIECE FILM Z』(12)の興収68.7億円を超え、シリーズ歴代成績の更新が確実視されている。

公開初日からの快進撃に田中は「本当にすごいことになっている!」と大興奮。「『海賊王に俺はなる!』と言い続けて23年、まだなれていません。本当になれるのでしょうか?」と語り、笑いを誘った。前日の12日には金曜ロードショーにて『天空の城ラピュタ』(86)が放送されたばかり。すると主人公、パズー役の声も担当する田中がパズーの声で「僕は海賊にはならないよ」と語り出す。共演者が驚きの表情を見せるなか、今度はルフィの声で「海賊王になる男だ!」とおなじみの名台詞を披露し、会場は大きな拍手と笑いに包まれた。


笑顔あふれるイベントに
笑顔あふれるイベントに

田中のこのコメントに中井が「日テレをボケに使うのはどうかと?」とツッコミ、山口は「思わず『バルス!』って言いそうになったよ」とニッコリ。予想もしなかった田中のセリフ披露だったが、見事な連携プレーで舞台挨拶のトークを盛り上げていた。ウタ役の名塚は「今日は麦わらの一味の皆さんと一緒のステージに立ててうれしいです」と満面の笑みを浮かべ、「(大ヒットは)皆さんが『ONE PIECE』を紡いできてくれたおかげ。わたしがこのタイミングで参加させていただくのは本当に運がいいと感じています。とても幸せです」と喜びを語った。

何やらコソコソ話しながら、なかなかポーズが決まらなかった
何やらコソコソ話しながら、なかなかポーズが決まらなかった

ウタの過去を知る謎の人物、ゴードンを演じた津田は「単純に緊張しました」とアフレコを振り返る。「ヴィンスモーク・ヨンジ役で参加した時に、アフレコ現場のすごい熱量を実感していました。とにかくみなさんフルスイングで嘘がない。だからこそ、僕もとにかくフルスイングで臨みました」と本作への参加への思いを明かしていた。

取材・文/タナカシノブ

作品情報へ

関連作品

  • ONE PIECE FILM RED

    4.3
    21393
    FILMシリーズ第4弾、ルフィと仲間たちが活躍する冒険アニメの劇場版第15作
    Prime Video U-NEXT Netflix