SFジュブナイル映画『ぼくらのよあけ』三浦大知の主題歌が彩る本予告が解禁
今井哲也のSFジュブナイル漫画を劇場アニメーション化した『ぼくらのよあけ』。本作の公開日が10月21日(金)に決定し、本予告とキービジュアルが解禁。あわせて、本作のための書き下ろしとなる主題歌「いつしか」を三浦大知が歌唱していることが明らかとなった。
阿佐ヶ谷団地に住む小学4年生の沢渡悠真(声:杉咲花)と仲間たちが、ある日、沢渡家の人工知能搭載型家庭用オートボットのナナコ(声:悠木碧)をハッキングした未知の存在と出会い、ひと夏の冒険を繰り広げていく本作。
解禁されたキービジュアルには、「あの日、待っていた未来が、始まった。」というキャッチコピーとともに、星空を見上げる沢渡悠真、ナナコ、岸真悟(声:藤原夏海)、田所銀之介(声:岡本信彦)、河合花香(声:水瀬いのり)の姿が。その表情からは、未知なる存在である二月の黎明号(声:朴ろ美)を宇宙に帰すことへの覚悟と高揚感が感じられる。
また、本予告では、二月の黎明号を宇宙に帰すことにより、ナナコの人格が消えてしまうという、悠真とナナコとのせつないストーリーが垣間見られる。三浦大知が歌う「いつしか」の楽曲に乗せて、悠真ら子どもたちの未知なる冒険、彼らの約束、大人がはたせなかった過去などが、壮大に、そして情緒的に映しだされている。主題歌を担当した三浦は「いつしか」という楽曲について「作品のストーリーにリンクしている部分もあり、子ども時代の思い出を呼び起こすような、せつなく、温かく、そして力強い曲になっていると思います。皆さんの記憶の欠片が、この曲と、作品と響きあう瞬間がきっとあります」とコメントを寄せた。
また音楽プロデューサーの大胡寛二は、「三浦大知さんは、作品の題材である“宇宙”のイメージに沿った、壮大さや表現力、力強い歌声をもつアーティスト。本作は親子二世代にわたる物語なので、三浦さんのみずみずしく、響きわたる歌声が、大人から子どもまで幅広く受け入れられると思いました」と、三浦に主題歌をオファーした理由を語っている。
本作のムビチケは、本日8月26日(金)より発売開始となり、購入特典は、物語の舞台である2049年のカレンダーに。子どもから大人まで心躍る冒険ファンタジーの公開を楽しみに待ちたい。